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カナメモ(仮)

身の回りの気になるコトをメモしていきます。

「スペインのおもひで♪」カテゴリのアーカイブ

正直に白状します。

ネタ切れです。

 

ということで、

 

 

スペインに住んでいた時分に編み出した()

 

簡単サングリアの作り方をご紹介することにします。

 

…材料…

赤ワイン

(やっすいのでいいんです、やっすいので)

 

 

果物の缶詰

(葡萄とか梨とかさくらんぼとか桃とか蜜柑とか、

とにかくいろんな種類が細かくなってるやつ)

 

 

シナモン

 

レモン系の炭酸飲料

(キ○ンレモンとか、レモンス○ッシュとか)

 

 

 

以上!

 

これらをぜんぶボウルに開けて

 

 

(缶詰のシロップも!)

 

まーぜまーぜ、まーぜまーぜ…。

 

氷で冷やして美味しくお召し上がりになれます。

これに生のオレンジ切ったのとかりんご切ったのとか入れると

豪華ですね??^^

 

暑くなってくるこの季節、

ぜひお試しください♪

コンセルバトリオ2年生の最後。

インプロヴィゼーションのクラスが開講されていて、

ピアノ科は1?3年生まで必修で

単位を取らないといけなかったのですが、

このうち2年の後期はキューバミュージックがメインテーマでした。

もともとわたしもキューバの音楽が好きだったので、

全然苦も無く入り込めたのですが、

うちのアントニオとサルバがその才能を発揮しすぎて、

最終到達地点であるコンサートは

だいぶ楽しいものとなりました。

 

やれ、ブエナビスタ・ソシアル・クラブ、

やれ、ミッシェル・カミロ、

ベサメ・ムーチョにラグリマス・ネグラス、ベインテ・アニョス…

古き良きキューバのおっちゃんたちか奏でた音楽を楽しめました。

 

しかも、みんなステージに上がる前に、

 

 

特製のモヒートを煽る煽る^^;

 

酔っぱらったままのステージは、

 

 

一生のうちで多分あれが最初で最後でしょう;;

 

 

最後にみーんなが知らないところで

先生であるフアンとサルバが

ovejita lucenaをサプライズアンコールの練習しているところに

誤って遭遇してしまった私も共謀して、

最後に輝かしい羊の踊りを

フアンのギターとサルバの歌にのせて踊って、

 

 

その他のみんなの肝をつぶしたのでした^^

 

 

大・成・功?

4年前。

 

スペインのサッカーナショナルチームは

あれよあれよという間に決勝トーナメントで勝ち上がり、

なんと苦手のドイツ相手に勝って

優勝してしまったんです!!!!!

 

最初、ルームメイトののエレナも私も

「は?ん。勝ったんだ?。」

くらいにしか思ってなかったのですが、

ロシアに勝ったあたりには2人で大騒ぎ。

 

決勝はこんな感じで応援してました。

ええ。声がかれるまで。

↓↓↓↓↓

DSC02565.JPG

毎年5月は正直、試験漬けで死にそうになっていた、はりうです。

最後の年は、マッハの勢いでラヴェルのピアノコンチェルトを仕上げ

メンデルスゾーンのピアノトリオを仕上げ、ピアノの課題を仕上げ、

コンサートと講習会の準備もしつつ、

 

その他筆記試験のためにいろいろ頭に詰め込みすぎて、パンクでした;;

 

 

そんな中でも、友人と過ごす休日は格別です。

さて。普段どんな過ごし方をしていたかというと、

 

?お茶を飲みながらのまったりコース@友人宅

 ママお手製のケーキとトロンと甘いモロッコ風ミントティーを囲んで、

とにかく大勢でおしゃべり。とにかくしゃべる。

 

?ピアノの試験前にみんなで内輪発表会@友人宅

 リハーサルと意見交換会。

 「こうじゃない?」「ああじゃない?」「そこのフレージングはなんか違―う!」と

言い合える仲間がたくさんいたことに感謝。

 

?家族団欒の昼食会になぜかお呼ばれ@友人のおばあちゃん宅

 土曜日になると、おばあちゃんの家に兄弟姉妹・いとこ・叔父さん叔母さん…

とにかく家族がたくさん集まってきて、

おばあちゃんお手製のパエージャPaellaをごちそうになるのです。

仲良しのセシリアCeciliaは、たびたびこうして私を招いてくれました。

 

?海でぼけーっと。

 晴れてる日は、海岸沿いをだらだらと散歩するのです。

のらねこがイワシをねらっています。

 

?でも結局ピアノばっかり練習する。

 

 試験前、コンサート前はどうしても^^;

 

 

ここまで書いてみると、

そうか休日はこう過ごすのが健康的なんだな、と

思ってみたりします。

これからあったかくなるので、

マラゲーニャに戻ってみましょうか。

スペインはカトリックの国です。

イエスの死までの受難と、その後の復活を祝う

 

 

semana santa(セマナ・サンタ)

 

 

は この時期にあって、

復活祭に合わせて毎年日が変わるのですが、

大体3月下旬から4月中旬です。

スペインの中でも、

巡礼の道の最終目的地であるサンティアゴ・デ・コンポステラ

(ガリシア地方。聖ヤコブの墓があるとされている)

かつての西ゴート王国の首都トレド(カスティージャ=ラマンチャ地方)など

カトリックの色が濃い町では、セマナ・サンタの規模も大きく、

アンダルシアでもセビージャや私の故郷マラガのものは

全国的に有名です。

DSC01783.JPG

 ・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・

 

もちろんこのときも1週間まるまるお休みになるわけですが、

私たち音楽家には、まず大変な季節になりうるのです。

 

教会で聖歌を歌う!!

合唱ではやれマタイ受難曲やらレクイエムやらを歌う!!

 

コンセルの合唱の授業だって、

ここに焦点を当てて練習回数が増える!!

 

学校の外でも合唱隊やら重唱グループで歌っていた私は

この時期はなんだかいつも面白い体験をしていました。

 

・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・

 

DSC01841.JPG街中のありとあらゆる教会から

聖母マリアを祀った御神輿とイエス・キリストを祀った御神輿を

行列が守りながら巡回します。

受難の一週間は聖金曜日に向け日に日に重い空気を纏い、

三日後の日曜日に復活します。

 

nueva esperanza 9.JPG

行列には、御神輿を担ぐ男衆や、清めのお香を振りまく女の子の他に

鼓笛隊などが含まれ、

演奏する曲もどんどん重く悲しくなっていくのです。

コンセルの管楽器専攻の友達はみんな駆り出されて、

「大変!」

って言ってました。

 

・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・

 

そういえば、2004年に私が初めてスペインの土を踏んだ日は、

ちょうど聖金曜日だったのですが、

(しかもほんとにちょうど8年前の今日!4月9日!)

夜中に到着したことに加え、なんと土砂降りのひどい雨だったので、

確か、御神輿・行列が出られなかった、なんて話を聞きました。

信仰心がいくら厚くても、自然現象にはかないませんね。

前にもブログでご紹介しましたが、

私が住んでいた町は

 

Málaga(マラガ)

 

という、晴れていればアフリカ大陸が見えるような真南の町で、

おおらか大ざっぱで陽気な人々が暮らしています。

 

◇・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・◇

 

で。

2月の最終週から3月はじめに

なぜかこの街だけにある1週間の連休がありまして。

その名もsemana blanca(直訳すれば「白い週」)

私の室内楽の先生なんかは、

「せっかくクリスマス休暇が明けて、12月って仕事して体が慣れてきたっていうのに、

こんな半端な時期にもう1週間突如休みが現れるなんて、ジャマよ!!!!!」

とかぼやいてましたが……。

もちろん私が通うコンセルバトリオ(音楽学校。以下コンセル)

もれなく1週間休みになるので、

みんなでロンダに小旅行に行ったのです。

友達のセシリアの前の先生がロンダでコンサートするということだったので。

 

◇・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・◇

 

いや、まずロンダまでの道の悪いこと。

山道を、ぐにゃりぐにゃりと蛇行しながら上って下りて。

みんな車酔い。

まあ、場所に着けばそんなことどうでもよくなるわけですが。

 

 

ロンダ1.JPG

あとはみんなで散歩して、

 

ロンダ2.JPG闘牛場の前で牛のものまねをして、

ロンダ4.JPG絶景に感動して、

 

ロンダ6.JPGたまたま道で出会ったイギリス人の少年とたわむれて、

ロンダ7.JPG無理やり木登りして、

ロンダ3.JPG地元で繁盛しているレストランで食事して、

(頼んだサラダに入っていた玉ねぎが辛すぎて、ちょっと具合が悪くなりました。残念。)

 

 

コンサート聴きに行って、

ロンダ8.JPG雑魚寝して、

 

とにかく楽しかったのです。

 

◇・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・◇

ロンダ5.JPGアーモンドの花が咲き始めてました。

さくらのないスペインでも、ひと月以上もはやくお花見気分でした。

みなさま。遅ればせながら、明けましておめでとうございます。

今年はさぼらずブログアップしていきたいと思いますので、

お付き合いのほど、どうぞよろしくお願いいたします。

 

・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・

 

さて。

年始にある方から熱烈なリクエストをいただきましたので、

今回から「スペインのおもひで」シリーズを開始したいと思います。

 

まず手始めに、スペインでの「1月」の思い出を…。

 

1月といっても年越しの風習ですが……。

1231日→11日に鳴る教会の鐘の音。

12回鳴りますが、1回ごとに葡萄を一粒ずつパクリ。

一年の無病息災を願う風習です。

日本の年越しそばみたいなものですね。

 

私はスペイン人の女の子とルームシェアをしていました。

年末年始は実家に帰ってしまうので、

ひとりぽっちになってしまいそうでしたが、

いつもかまってくれていたクリスティーナがおうちに招待してくれて、

御両親、妹さんに混ざって年越しをお祝いして、

みんなで葡萄を食べました。

あとはみんなで街までくりだして、朝までコースです。ええ、毎年。

(ちなみにクリスティのおうちは我が家から徒歩8分。ご近所さんです。)

 

・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・・*・

 

語りきれませんが、今日のところはこの辺で。

次回は「2月」のおもひでを、つらつら綴っていきます。

この記事を書いた人

針生奏子(ハリウコミュニケーションズ株式会社)

とうとう社会人3年目に突入。毎日あたふたしながら、やっぱり日々勉強中です。

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