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多様性、国際化の視点からみた仙台・宮城のいろいろな話。

Marie KondoとSpark Joy

最近海外の友人からよく話を振られたり、海外のニュースでよく見かける日本人と言えばMarie Kondoさんじゃないかと思います。近藤麻理恵さん。「人生がときめく片付けの魔法」を書いた片付けコンサルタントの方ですが、彼女がホストをつとめる番組「Tidying Up with Marie Kondo(近藤麻理恵とお片付け)」がNetflixで1月1日から配信になって、瞬く間に世界中で大人気になりました。

番組の公式予告編がこちら

すごく面白いので機会があったらぜひ見てみてください。Marie Kondoがアメリカの「片付けられない」人たちの家に行ってお片付けする番組です。日本でも有名な「ときめくものだけ残す」の「ときめく」は「Spark joy」と訳されて有名になりました。なるほどな訳。アメリカの家がでかいので、日本のこういう番組とは違った迫力があります。。

でも、予告編見ていただいてもお分かりと思いますが、Marie Kondo基本的には通訳の人と一緒に出てきて日本語を話します。アメリカのこういう番組で、メインの女性が英語話さないってけっこうめずらしいのでは・・(印象)

ツイッターもいろんな言語でMarieKondoについてのツイートであふれてます。

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単純に番組がおもしろかった、という話もあれば、番組に触発されて実際にいま自分の部屋を片付けてる、という投稿もすごく多いです。

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こちらは別なニュースサイトの記事ですが、Marie Kondoがもう「KonMariする」という動詞になっちゃって「あなたのスマホをMarie Kondoしましょう」というタイトルになっちゃってました。スマホにアプリ入れすぎな人は整理しましょう、という内容。

もともとあまりこんまりさんの方法論とか詳しいわけではないので、あまり知ったようなことは書けませんがちょっと見ただけの印象(あくまで印象)ですと、Marie Kondoはお片付けはじめる前におうちにありがとうと行ったり、「ときめかない」服を捨てる時にありがとうと言って捨てたりということをする(それをアメリカ人にもさせる)のがやっぱりおもしろいなーと思って見てました。いわゆる片付けの「技術」みたいなものは多分色々あるんでしょうけど、そもそもモノを持ちすぎるということや、モノに対する考え方を変える、というのが新鮮でうけたのかもしれませんね。普段片付けなどのテーマにあまり興味をしめさない若い世代にもかなり人気のようです。

この記事を書いた人

齋藤 高晴

齋藤 高晴

調査役・販促制作担当。
翻訳・通訳と、映像を中心としたメディア制作などをおこなっています。震災後は海外の研究期間、防災担当者等の被災地視察のコーディネート・通訳もお仕事としていただくようになりました。

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