メンバーズブログ

コバチャンの深〜い話

近頃気になる事を、深〜い話として、親父の小言風に綴ります。

買物弱者応援団その3

 今日6月4日は虫歯予防の日ですね。

又、今後の日本の運命を左右する民主党の次期首相を衆参両議員総会の

投票により選出される日でもあります。

一般庶民の生活や幸せを見つけ実行しなければならないのは、

我々国民一人一人の努力しかありません。

 

今日は滋賀県の生協さん「コープしが」のお話をします。

「本日午前9時30分頃の配達でお会いできました」・・・・

I さんの携帯電話には、毎週水曜日になると上記のようなメールが届く。

送り主は、滋賀県の生協さん「コープしが」の配達担当者からです。

同生協は昨年6月から個人配達の利用者の家族に対し、商品配達時に配達先の様子を依頼者に

メールで知らせるサービスを始めたのです。

依頼者の I さんの義母は I さんの自宅から1時間ほどかかる場所に1人暮らし。

約5年ほど前に近くの個人商店が閉店してからは、食料品の購入は、生協の宅配や

電車で2駅ほど離れたスーパーに頼っていました。

しかし、3年ほど前から軽度の認知症を患い、生協の注文書を書いたり、買物に出かける

ことが難しくなったのです。

そこで I さんはインターネットで生協のカタログを見て、義母の分を注文。

ホームヘルパーが義母宅を訪れる時間帯に配達してもらい、生鮮品や冷凍食品は

ヘルパーさんに冷蔵庫に入れてもらっているのです。

「配達員のメールでヘルパーが在宅している時間に届けられてもらえた事が確認出来る

ので、非常に安心できます」と喜ぶ。

この様に従来の宅配事業に、新たな付加価値をつけた支援サービスを加える事で

よりお客様との連携が深まり、喜ばれ、より利用頻度が増すと思われます。

又、全国どこからでも、家族が代わって注文ができるのです。

 本日、宮城県内に65歳以上の一人住まいの高齢者が7万7千人強の報告がありました。

高齢者の安否確認と組み合わせて運用すれば、ニーズも高まるでしょうし、安心安全が

 確認が出来ることが一番だと思います。

良い事はどんどん賛同して実施して欲しいですね。

 写真はイメージです

DSCF7553.JPG

この記事を書いた人

小林 征四

小林 征四(ブレイントラスト&カンパニー株式会社)

・商業施設・環境空間コーディネーター
・地域の中小企業のセールスプロモーションの支援をメインに活動しています。
DSA(一般社団法人)日本空間デザイン協会 正会員

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