メンバーズブログ

仙台・宮城のうまいもの&直売所めぐり

人と地域を結ぶ連携担当。まちなか情報特派員とともに、地域資源調査やモニター調査・モニターツアー・広報活動を担当しています。

2017年3月のアーカイブ

 食材における「かんぴょう」の立ち位置は、巻きずしの具やロールキャベツを括る役割くらいで、なんとなくあまり光が当たっていないような気がします。栃木県出身に私としては、過日、石巻駅近くの「大もりや」さんでおいしいかんぴょう巻を食べたことから、もっと食べ方をPRすべきではないかと思った次第です。

kanpyou.JPG

 

かんぴょうは、大きく育った夕顔の実を、外側の皮を一皮むいた後に、回転させながら紐状に削っていきます。長い長い1本の紐をつくるようにして削ったら、天日で干します。我が家では、洗濯物のとなりに、かんぴょうが並んで干されていました。なつかしい。

 かんぴょうは、巻きずし以外にも食べ方がいろいろありますが、簡単でおすすめできるものを記載いたします。

 【かんぴょうのお吸い物】お吸い物の具に、2センチくらいにカットしたかんぴょうを使います。味を調えて、最後に溶き卵をいれて卵とじにするのが、私のお気に入り。

 【かんぴょうのサラダ】もどしたかんぴょうを2センチくらいにカットして、ハムとかきゅうりと一緒にマヨネーズで和えます。からしマヨネーズをつかってゴマともみのりとかをトッピングしてみて。輪切りのちくわも一緒にいれるとボリューミーです。

 栃木出身です、というと、最近は「宇都宮の餃子」「栃木のいちご」などメジャーなものがでてきますが、かんぴょうにもぜひ、メジャーになってほしいと思う、イナバなのでした。

いちごの季節到来!!

宮城の県南、亘理・山元にはイチゴのハウスがずらりと並んでいます。震災で大きな被害をうけたイチゴも、ずいぶんと復活してきました。イチゴの生産者は、産品出荷に力をいれたり、いちご狩り体験を設定したりと、あらゆる方法でイチゴを広めています。

山元のお客様のところに伺うたびに、いろいろなイチゴの味見をしておりました。画像は、山元いちご農園さんのとちおとめ。いちごでおなかいっぱいになるとは、こういうことなのかとしみじみ。

写真 イチゴ1.JPG

写真 イチゴ2.JPG

12月から6月中旬くらいまでいちご狩りが楽しめる山元いちご農園、10時から15時まで(一部時期のみ16時)の時間帯で毎日開園、30分食べ放題です。

http://www.yamamoto-ichigo.com/

GRAの運営するICHIGO WORLDでは、321日から611日まで、木金以外はいちご狩りが楽しめます。オプションでチョコレートファウンテンなども。

http://ichigo-world.jp/

季節のよいこの春に、みなさんもぜひ宮城県のいちごを食べにきてください。

この記事を書いた人

稲葉 雅子

他のメンバーを見る

  • ちょっと知りたい不動産の一口知識
  • 四方山雑記帳
  • hariu Blog
  • めっけもん
  • 仙台・宮城のうまいもの&直売所めぐり
  • コバチャンの深〜い話
  • 小さなギモン調べてみました!
  • 建築と風景
  • ぽらぽら物語り
  • ほっとひといき!
  • マクロの眼
  • ローカル・グローバル
  • トキの目
  • 空飛ぶ「こころ」
  • 黒ひげのモノローグ
  • まるでかく
  • 女将のつぶやき
  • インフォメーションブログ