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じょうほうのツボ!

情報制作に係る新しい「こと」、変わった「もの」を紹介していきます。

句読点は・・(2)

前回に引き続き、句読点にまつわるお話を。
表彰状や挨拶状などに句読点をつけない理由です。

諸説がありますが、一説では漢文を読める事がたしなみとして一般教養に位置付けられていたころ、漢文は日本語と読む順番が違うので、読めない人には読み易い様に返り点など訓点を付けていました。
この事から、文章を読み易くするために句読点を打つことは、相手に対して教養が無い人と思っているという事になり、失礼にあたると考えられてたというものです。

現在で言うと文章の漢字にルビを打って手紙を出すようなものでしょうか。
確かに失礼に当たる気がします。

また、慶弔の文章は物事に区切りを付けないよう句読点を付けないように書くのが望ましいという理由もあります。

簡単に文章を送ることができるようになった今、改めて相手に敬意をもって文章を書くことの大切さを感じました。

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※画像はイメージです

この記事を書いた人

木島 博章(ハリウコミュニケーションズ株式会社)

情報制作担当。
情報資源の有効的活用方法を模索し、Webなどデジタル媒体から印刷物まで幅広く手がける。

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