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プロジェクトエンジニアを僭称(?)中

(FB転載)知られざる冬の実力派。一目千本桜、冬のイルミネーションのナゾ

仙台最凶リア充観察者として知られるカサマ。冬のイルミネーションのリア充撮影はお手の物で、かつて光のページェントのコンクールで入選して1年分のジュースをもらって正直困ったほどの実力派。

しかし、東北は仙台以外に「リア充スポット」としてのイルミネーションエリアが少ないよなぁと思っていた矢先、驚くべき伏兵を発見してしまったですよ。

2018年12月22日 宮城県柴田郡

【発展途上を愉しむ】
モニターツアーで移動しつつも、大河原さくらイルミネーションもしっかりFacebook上にスポット新規登録という、高速のシゴトぶり。
自画自賛

それはともかく、去年から始まった大河原町のイルミネーション。

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今年は4万個の電球で、徐々に毎年増やす構想。

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桜の片側だけに電球が付いているのは、ある意味で今しか見られない光景。

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ちょっと寂しいかな?と思ってふと振り返ると、後背の蔵王と冬至の赤い夕焼けで、壮大なイルミネーション風景が。

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ああ、これは他では見られないな。

何もかもが縮小していくこのご時世。

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そんな中で、これから何年も続く、何年も成長する、その貴重な時間風景を毎年楽しもう。

2018年12月22日 宮城県柴田郡

【発展途上に驚く】
大河原町の桜イルミネーションからハシゴして、今度は「一目千本桜」のもう1つの一角である船岡城址公園に潜入するなど。

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驚いたのが、知らないうちに電飾エリアが恐ろしく拡大し、かなりのボリュームの光の量になっていたこと。
それもそのはず。
当初震災後に5万個の電球から始まったこのイルミネーションも、今や22万個にまで8年で成長している。

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「仙台光のページェント」の1/3の規模にまでなっていると聞けば、その意外な実力が想像できるかもしれない。
観光客も多く、スロープカーは15分待ち。多様な展示があるので、見応え十分。

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首都圏でいうと、立川の昭和記念公園のイルミネーションのような多様さと意外さがあるが、町民が空き缶ペットボトルを駆使した手作り感もあってそれが良く、行くと普通に1時間以上は鑑賞できて満足感が高い。

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外国人モニターツアーの参加者からは、「ただ木が同じように光っている仙台の光のページェントより楽しい」、との視点の意見もあり。
今後も毎年少しずつ規模を拡大する構想らしく、ここ、東北を代表する冬のイルミネーションスポットになるやもしれぬ。

(捕捉)

かつて学生のころ、ちょっと懇ろになった女性を立川の昭和公園イルミネーションデートの誘ったところ、「寒いからいいです」ロジカルにお断りされたやけくそ本気モードで独りで撮影に行ったところ、殊の外撮影が面白すぎて時間を忘れて撮影に没頭してしまい、「いやぁ、独りで来てよかったなぁ」と本気で思い、「イルミネーションをアベックで来るなんざ、シロウトの所業。プロは一人で見に行く」という、謎のプロフェッショナル意識発揮するようになって今に至っているカサマ。

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それはともかく、わずか数年前まで光の量も観光客も少なく、正直「なんだか寂しいイルミネーションだなぁ」と思っていた「しばたファンタジーイルミネーション」。

ところが今回、某モニターツアーのアテンドで訪れたところ、全く別の世界が広がっており、観光客あふれる船岡城址公園を見て驚愕したですよ。電球の数はいつの間にか4倍の20万個を超え、宮城県内では第2位、東北全体で見てもいつの間にか(同数)4位にまで成長しておる。

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必ずしも電球の数がイルミネーションのすべてではないとはいえ、船岡城址公園の山頂とスロープカーの沿線に集中的に電球を配置しているため、他の同数のイルミネーションよりずいぶんと豪華に見える。特に山頂から広がる夜景も相まって、リア充度抜群。変な話、光のページェントよりも時間をかけて見どころを作りやすい。

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ところが、Web上ではほとんど情報がなく、例えばWalker+のイルミネーション記事にはランキングどころかそもそも名前が載っていないのです。これはまさに「知られざる実力派」というやつです。

一方で、事実上今年から始まった「おおがわら桜イルミネーション」。

これも数年かけて成長させる予定とのことで、既に船岡城址公園山頂からの見たその様子は、あたかも春の桜の季節の桜のライトアップのように、ずいぶんと輝いて見えます。

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現在は別々の名前とイベントとして行われている両イルミネーションですが、船岡駅前の5万球と大河原駅前の「おばんなりスター」、「おおがわら桜イルミネーション」、そして「しばたファンタジーイルミネーション」、この4つを合わせると十和田のイルミネーションを越えて既に東北3位の規模になるわけで、春に「白石川堤一目千本桜」という共通ブランドを結成したのに続き、いっそのこと「冬の一目千本桜」のコンセプトとして訴求すれば、そろそろ光のページェントに飽き気味なアベック・センダイ人たちを呼べるのではないか?と、畏れながら仙台最凶のイルミネーション・リア充ハンターとして意見具申するであります。

とりあえずWalker+に広告打った方が良いかも・・・。

この記事を書いた人

笠間 建

笠間建 (コミューナ・トランスレーション・デザイン有限責任事業組合)

事業連携担当。
プロジェクトエンジニアを僭称(?)中。PEは本来は工場オペレーション用語ですが、調査分析・事業企画・計画・実行など、プロジェクト全般を広義に「エンジニアリング」してきたキャリアパスで、他に良い表現が見つからないので。2008年9月から2010年8月まで、社会人学生として東京で貧乏大学院生生活を送っていましたが、2010年9月に無事修了して仙台に戻ってきました。
趣味は自転車、旅行、写真。

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