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多様性、国際化の視点からみた仙台・宮城のいろいろな話。

仙台の外国人の方々に、震災を伝えること

 9月28日(土)にNPO法人20世紀アーカイブ仙台さんの主催で行われる、外国人向けの被災地ツアーを通訳としてお手伝いします。今回で二度目の開催。

こちらは第一回の写真です。

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実は今回のツアーは、私の知り合いでALT(学校の英語教育をサポートする外国人教師)のまとめ役をやっているアメリカ人の人から「8月に新しく赴任してきたグループがいるので、彼らの被災地を見せてほしい」ということで動き出した話でした。

 彼らに限らず東北大の留学生さんなんかもそうですが、最近は「震災の時は日本にいなかったんだよね」という外国人の方に会う機会が増えてきました。そうすると、色んなかたちで「震災のことをもっと知りたい、被災地に行きたい」というような話をもらいます。

個人個人状況は違いますが、外国人の方だと足もないし土地勘もないしでなかなか被災地に行くこともできず、被災地に住んでいるのに、震災について知っていることは母国で報道されていることとほとんど変わらない、という方もいらっしゃるようです。

そういった方々の震災を知りたい、被災地を見たい、という想いには、なるべく応えていきたいなと思います。

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

齋藤 高晴

齋藤 高晴

調査役・販促制作担当。
翻訳・通訳と、映像を中心としたメディア制作などをおこなっています。震災後は海外の研究期間、防災担当者等の被災地視察のコーディネート・通訳もお仕事としていただくようになりました。

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