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多様性、国際化の視点からみた仙台・宮城のいろいろな話。

ミツバチとわたしたち

 エリアマーク、初ブログです!みなさまよろしくお願いします。

わたくし齋藤は、プロフィールにもありますように普段は通訳・翻訳や映像制作をやってますが、現在事務所の屋上にて事務所のみんなとミツバチを飼っています。このブログでは「ミツバチ日記」ということで、ミツバチとわたしたちの生活の関わりや、仙台の街とミツバチの関係、ミツバチの不思議な生態などについて、色々と書いていきたいと思います!

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富沢でミツバチを飼っています。

 

みなさんにとって、ミツバチって身近な生き物ですか?かわいい?こわい?

ハチミツを食べない人にとっては、ミツバチなんて自分の生活には関係ない、と思われるかも知れません。

でも実は、ミツバチは色々なかたちでわたしたちの生活を支えている生き物なんです。

 

あのアインシュタインが、ミツバチについてこんなことを言っています。

 If the bee disappears from the surface of the earth, man would have no more than four years to live. No more bees, no more pollination, no more plants, no more man.

もしこの地球上からハチがいなくなったら、人類は四年と生きられないだろう。ハチがいなくなれば受粉がなくなり、受粉がなくなれば植物がいなくなり、人間もいなくなる。

ミツバチは「受粉媒介生物」といって、植物が受粉して実をつけるのにかかせない生き物。花の蜜を集めながら体中に花粉をつけて飛ぶので、それによって植物が受粉できるというわけです。わたしたちが普段食べているものにも、ミツバチなしでは実をつけないものがすごく多いんですよ。

身近なところでは、アーモンド!

全世界のアーモンドの80%がアメリカ・カリフォルニア州で生産されているのをご存知でしょうか。そしてそのアーモンドは、アーモンドの花が咲く時期に全米から集められたミツバチが受粉をすることで、はじめて実をつけるのです。ミツバチの巣箱をいっぱいに積んだ巨大トラックが全米からカリフォルニアに集まる光景はなかなか壮観なんだそうですよ。

今度アーモンドを食べる時には、ちょっとミツバチのことを思い出してやってください。

初投稿ということでなんだか遠い国の話になっちゃいましたが、次はもうちょっと身近な仙台の話も交えながらお届けしたいと思います。

みなさまどうぞよろしくです?。

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針があるので怖い、という方も多いミツバチですが、こちらから攻撃したりしなければとても温和な生き物です。

この記事を書いた人

齋藤 高晴

齋藤 高晴

調査役・販促制作担当。
翻訳・通訳と、映像を中心としたメディア制作などをおこなっています。震災後は海外の研究期間、防災担当者等の被災地視察のコーディネート・通訳もお仕事としていただくようになりました。

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