東京23区の1.5倍。
島というには余りに小大陸な佐渡は、荒波・魚・鴎だけでない田園
アイランドです。
コシヒカリ・朱鷺という日本の原風景と、バターにチーズ、小麦や
葡萄のユーロが一緒になった心地よさ。
冬に渡航が阻まれてから半年ぶりの予約で、今夜はようやくJ-M
さんのビストロで、彼がフランスで仕込んだワインと奥さまの料理
を、佐渡のフェルミエたちとご相伴します。
フランス語と英語と、各地の日本語が入り混じる中、一番綺麗な
日本語は3歳のジュニアくん。夕焼けの庭でママへクローバーの
花束づくりに夢中です。
どの島も、どの町も、人口が減っていく寂しい悩みがある一方、
地元の人が、ここには何もないからねぇ、というココに
宝がいっぱいあるじゃない、と見つけたヨソから来た人が田舎
暮らしを楽しみます。
ふるさと創生は、新しい小さなコミュニティの誕生でもあります。
※トワイライトなビストロの窓辺。 佐渡産ワインはもう少し!
四方山雑記帳
東北・宮城・仙台マーケットの小ネタ小ばなし
Full-ça-to
この記事を書いた人
大志田 典明(ブレイントラスト&カンパニー株式会社)
マーケティングプロデューサー。
東北地域の中小企業支援をライフワークに、農・商・工の各分野で強い地域ブランドづくりに努める。
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