【地域商社のナゾ】
本日午後一は、設立半年にして「地域商社」の日本のトップランナーに躍り出た、「こゆ財団」のナゾ(?)を探るべく、理事の岡本啓二 さんにご案内いただき、ライチの生産農家さんや日本茶専門店「新緑園」さんに。
「市中の国産1%の中の70%を占めるニッチのチャンピオン」で積極攻勢でフラッグシップ商品から開発して攻めとり、ふるさと納税がやや軽視されていた地域で2000万円から4億に売り上げ伸ばし、その収益を活動資金のベースにする」とか、本当に立ち上げ半年かと。。。
地域商社の動きは、東北の被災地域が一瞬フロントランナーか?と思っていましたが、いやはや、宮崎早すぎる。
カサマが知っている範囲では、あっという間に逆転ですな。。。
おそるべし、宮崎。
近々卸売市場法が抜本的に改正され、「商物一致の原則」が崩れるわけです。
その意味は、供給量に対して「セリ」で需用量を最適化する旧来のシステムから、需要側のニーズによって供給される「マーケティング」が支配する市場にパラダイムシフトすることを意味する。
このままだと、買い付け能力が高い大手小売りが強かなりすぎるから、零細小売や飲食店が地産地消を維持するためにも、生産者と消費者の間をマーケティングで繋ぐ地域商社の存在は不可欠。
流通の街・仙台のこれから目指すべき姿の一端を、極東仙台から西の端の宮崎に行って、見いだすことができたぜ。。
やはり「風は西から吹く」、のか・・・。
(補足)
その翌日、今度は宮崎市近郊の綾町へ。昨年以来約1年ぶりに訪れて驚愕。
場所: Aya, Miyazaki
【地域商社のナゾ 続編】
最初に Tsuyoshi Kajiyama さんに会いに宮崎県綾町にまでやって来たのが、約1年2ヶ月ほど前の2016年9月。
その時は綾手作りほんものセンターの敏腕店長さんでした。
その時の経緯については、こちらの記事参照。
http://www.areamark.jp/blog/kasama/2016/10/facebook-18.html
そこから急転直下で独立・創業で地域商社「梶山商店」を立ち上げ、おしゃれな一種のアンテナショップまでオープンされておる。
たった一年。
このわずかな期間に、昨日の「こゆ財団」さんや、それとはタイプの違う個人業主主体の地域商社が宮崎で誕生している。
この多様性と速さ。
大都市が近隣になく、また関西圏や首都圏と物理的な距離があるからこそ、こうした戦略組織が発生する土壌となっているのかも知れぬ。
一方で我がとーほぐの商社モデルの進化の停滞感や後手に回り始めた感は、実は各県が東京に直結している、物理的な「近さ」にあると思料す。新幹線で90分とか2時間とかだと、商社を自分たちで作って、商いの「橋頭堡」にしようという発想になりにくいのかもしれない・・・。