もう6回目ですね!
ホントに良く続いていると思います。
最初はイベント、次は恒例行事、今や名物風物詩。
震災の周年と同じ数だけ開催されている八戸ブイヤベースフェスタは、そうして
地域文化になるのかもしれません。
参加店を増やすのが目的ではなくて、続けることが目的。
3年前に話していた八戸ハマリレーションプロジェクトのハヤカリさんですが、今や
久慈・三沢へと広がって、全17店舗が三陸の魚介をブイヤベースの味に拵え
愉しませてくれます。
今宵、中でもお気に入りのBar SAUDEでポルトガルの田舎料理を頂戴します。
おっ!とテーブルあちこちで拍手歓声が沸いて、いよいよカタプラーナの登場。
この鍋ならではの濃厚な蒸上がりと芳醇なマディラの香りが、手づかみ・しゃぶ
らんとすべく、見目麗しい湯気に喝采してしまうのです。
海老・シュウリ貝・浅利・目抜・カスペ・鱈・緋烏賊・眼張の出汁は、調理法
は違えど世界の魚食民族が唸る後引きの旨さ。
そして、八戸ブイヤベースの2度おいしい法則・あとメシは、残りスープにタコと
マッシュルームで卵とじご飯。
うぁ、ご飯ツマミにワインお替りだね。
仙台から、ただただ食べるためだけに泊りがけ参上の面々。
地域と地域が直接交流する、東北暮らしの醍醐味です。
※もはや東北洋食。Bar SAUDEのカタプラーナにはmaias BRANCOで決まり。
四方山雑記帳
東北・宮城・仙台マーケットの小ネタ小ばなし
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この記事を書いた人
大志田 典明(ブレイントラスト&カンパニー株式会社)
マーケティングプロデューサー。
東北地域の中小企業支援をライフワークに、農・商・工の各分野で強い地域ブランドづくりに努める。
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