久方に夕陽のどかな秋の佐渡。
東の焼き鳥横綱「さとみ」閉店ショックが走って半年後、めでたく「幸之助」
再開店の宴に、フェルミエおじさん達と参集です。
一番搾りプレミアムに黒ビールでハーフ&ハーフOKは変わらぬ嬉しさ。
タレはまだ若いけど、サラリとして芳ばしい味わいも先代譲り。
これから焼くほど旨くなって行きますね。
よし、もう一皿。
いや、もう一軒行きましょう。
今宵、隣の鮨屋でご宴会の奥様送迎で、ノンアル運転係の工房長に
同乗し波止場のキッチンへ到着。
揃って近頃小さな文字が見えづらく、眼鏡片手のメニューに皺寄せて、
社長と工房長はアメリカーナ、ツチヤ専務はハートランド、私はグラス白。
お食事お済みなら、飲み物だけでも構いませんよ。
気遣うオーナーに、俄然ファイトの社長はトマト系パスタを、ツチヤ専務
はクリーム系で、工房長はピッツァが、私はリエットなら食べたい。
4人で一品のつもりが、
せっかくなので、トマトカルボナーラとピッツァとリエットを。
それなら、パスタ大盛にしておきますね。
満腹おじさんにオマケは禁物ですが、自家製パンツェッタも上々で朝飯
要らずの完食の結果、クロスオーバーな11時過ぎに散会。
いつか故郷で店を開きたい。
カフェで、パティスリーで、フレンチで、イタリアンで自分のやりたいコトを
巡り積んだ彼女が、SADO RYOTSU EBISUに起業して6年。
月曜の夜から、ちゃんと街ゴハンを食べられる至福の食堂。
和食と中華は経験ないのでメニューにはナイですよ。
にっこり笑顔で、しずこころなく夢は咲くのですね。
※HEAVEN'S KITCHENは11:30から24:00!まで(水曜お休み)
四方山雑記帳
東北・宮城・仙台マーケットの小ネタ小ばなし
天国の食堂
この記事を書いた人
大志田 典明(ブレイントラスト&カンパニー株式会社)
マーケティングプロデューサー。
東北地域の中小企業支援をライフワークに、農・商・工の各分野で強い地域ブランドづくりに努める。
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