震災の年も休むことなく10年以上。
今宵の塩竈商人塾は、"事業計画は100回直す"のハタノ先生をお招きして、
商売繁盛10の視点を熱いハートでお伝えただきました。

終われば夜も10時の鮨屋に、先ほど初孫産まれたばかりの塾頭も参集し、
ヒトもネタもサケも塩竈の味わいを御相伴。

あっと言う間の5年でしたね。

神戸出身のハタノ先生、昨年は阪神大震災20年の節目に、今度はお住い
の大崎が水害で愛車を流失。
ただいま御子息が神戸在住の塾頭は、本年震災5年の節目に三代目誕生。

フィクションのような物語りが、誰でもありうる時代になりました。
体から心へ・モノからコトへ、被災の痛みが変化する一方、新しい普段が少し
づつ始まって・広がってきました。

おまたせしました。

御かみさんが運ぶ、親方自慢のにぎり。程よく冷えた阿部勘。
5年前、店から泥を掻き出していた姿が昨日のようです。

次の5年に向けて、小休止の時間も大切ですね。

※普段通り、という上質な愉しみ。その有難さを体感した東北に乾杯！