夜半明方、愉快痛快、四方山雑談、翌日持ちこさず・ネガティブなしの
心地よき一献の場なんて、そんなにあるはずないですが、錦秋の鳴子
は御殿湯で、年収も年齢も職業も性別も違う面々が、乾坤一擲酒に
誘われ大集合。聞けばお歴々、何の集まりだったか分からず来たとい
う大豪胆ばかりです。

現代人の魂と器を、太古より湧きいでる湯ヂカラで癒す湯守。
まちなかに、東北中から農家を集めて市を開く東京脱サラ親爺。
住宅展示場と農園・カフェ・教室・ショップの複合施設を企画する浪速娘。
東北の農家を訪ねて田畑あるき・食才食能食育旅を事業化するイナさん。
仙台発パリ・NYを普通にクリエイトするクロステリアデザイナーのKイチくん。
技術性より独創性で地域に産業創出したいケントス教授。
宮城の地域資源を、デザインで新たな持続的産業に育むアキラ先生。
東北の万物を、基本ローテクときどきハイテクでブレイクさせるDr.発起。
2年で集めるハズがもう空き待ち大人気、卸町アーティスト村のMr.活気。
知農商工で東北のナチュラルイノベーション支援を志す、フォーク男爵。
米粉好きが昂じて、米粉指導ライセンス国内第1号になったコメ福さん。

例えば、鳴子のゆきむすびで何ができる？
体を湯治・心を学びする、御殿湯米を作る旅はどうでしょう。
出来たコメは街で売りましょう。せっかくだからお菓子も造りましょうよ。
それなら手湯も出前しましょう。
屋台も創っちゃおうか。
この際、食べ物だけでなく、モノづくり市場もどう？
材料に間伐材用意しよう。では学生も参加させますか。
アートベンチャーたちも出しましょう。
じゃ、づけ丼に続いて、米粉で揚げた天丼お願い！

などなど、ホントの議論はさておき、
この街といまの時代をスカッとさわやかに楽しみながら、次のモデルを
クリエイトする会。
Sendai Creative Alliance Tableがスタートした発熱的一夜でした。

※画像は本文と関係ありません