来週から約1週間の予定でベトナムへ行って来ます。
何をしに行くかって? ひょんな事から、それは計画されました。
20年来の東京の仲間達(と言っても、みんな還暦を過ぎているけど)と定期的に新橋の寿司やで飲み会をしています。何せ皆元々建築や不動産を生業としている輩で私以外は一流企業の役員やジャーナリストなので、その話の面白さは格別なのです。40歳前後の働き盛りの頃から2ヶ月に1度程度会合を開いていました。飲みながら建築・不動産行政の話をしたり、たわいないことで騒いだり、年に一度の視察旅行をするなど、それは楽しい信頼のおける仲間達なのです。
昨年末に新橋で集まった時、ハウスメーカーの役員が「日本の住宅戸数は頭打ちになっているので、東南アジア、それもベトナムで住宅建設の事業を立ち上げようかと思っている。」・・・「それ、面白いね。ベトナムは政権も安定しているし、みんな勤勉だって言うしね。」・・・。と、まあこんな話が出だしなのですが、「よっし、みんなでベトナムへ行って、現地の建築・不動産事情を調査しに行こうよ。」と言う話になり、今年の初めに逢ったときには「ベトナム住宅建設事業研究会」が発足しており、急遽ベトナム行きとなった訳です。
私は中学・高校と水泳をしており、丁度ベトナム戦争の真っ只中で、高校ではよく、真っ黒に日焼けした顔を見て、ベトコンとあだ名されていましたし、反戦フォークの全盛でしたね。シーズンオフにはフォークバンドを組んで、ジョーンバエズやPPM、キングストントリオ、ブラザーズフォーの反戦歌を歌っていました。 懐かしナー。
ずっとベトナムへは行ってみたいなーと思っていましたので、楽しみなのですが、ほとんど地元の建築・不動産の見学やベトナムの建築法規・施行のレクチャー、住宅政策、都市計画等の勉強会がぎっしり詰まっています。
でも未だ見ぬ国。ベトナムの報告を今後も少しブログに載せたいと思っています。
きっとためになります。期待してね!?
ベトナムの紙幣は、建国の父「ホーチミン」の肖像が描かれています。
紙幣は100万ドンが最高で13種類あるとか。でも、1,000ドンで日本円にして5?6円ですから、100万ドンでも5?6,000円くらいでしょうか。
図の紙幣は10万ドンですから、5?600円ですね。これでビールが何杯飲めるのかナー。