昨年末に小学校の同級生から電話があった。
「松本君さー、東京に住む息子が、子供が小学生(二年後?)になるときは仙台の小学校に入れるため、仙台に帰りたいというの。主人も亡くなり我が家で同居したいと思うけど、年末に帰ってくるから、詳しいことが決まったらまた連絡するね」と言う。
仙台の郊外にある自宅は、敷地:150坪、建坪は60坪ほどあるという。
そして、昨日連絡が入った。「息子と相談したんだけど、母屋は広いので解体して、私が住む戸建てと、息子家族が住む戸建て。そしてもう一棟戸建てを建ててそれは貸したいの」「昔付き合いがあった戸建てメーカーの社員が頻繁に訪れて、戸建ては我が社の〇〇で建てて、賃貸住宅は1DKの我が社の〇〇メゾンを建てたらいいですよと言うんだけど、息子はこんな郊外に1DKの賃貸を建てても、俺なら入らないよと、猛反対しているの」と言うことだった。
「まず最初に立地や土地形状、道路付けなどを確認しないと何とも言えないけど、戸建て住宅の賃貸は退去時のトラブルが多いのでお勧めしません。賃貸アパートを建てるにしても場所柄1DKタイプでは入居者を探すのが難しく、工事費も割高で後々苦労することは目に見えています。せめて2LDKタイプ位が良いと思います」と言うと、「そうー、私も息子も2LDKくらいがいいねと思っていたの」との返事。
どちらにしても、不動産の有効活用はまず立地・道路付け、土地の形状を見ないと、何が一番適しているのか判断できません。来週見に行くので、その経過をまたブログします。