去る10月21日~23日、エリアマーク福岡研修がありました。
ご参加の組合員の皆様、お疲れ様でした。
活気のあるマチ、ヒト、モノ、コトに触れ、
色々と実りある研修でした。
今回は、先乗隊の一部で訪れた、
「柳川」をご紹介。
飛行機で福岡空港に着いたら地下鉄で天神駅へ移動し、
そこから西鉄線に乗って、南に特急で約50分。
柳川駅に到着。
柳川駅に到着すると、いきなり目の前にある「鰻屋」へ。
当然のように、名物の「ウナギのセイロ蒸し」を頂く。
訪問したお店の「せいろ蒸し」には、
「普通」「上」「特上」「極」とランクがありましたが、
違いはウナギの量との事。
我々が頼んだのは「特上」(上画像)でしたが、
結構ボリュームがありました。
なのに、
「柳川に来たんだから、『柳川鍋』でしょ」と追加注文まで。
しかし、これが柳川発祥でない事を店を出てから知りました。
江戸の「柳川」というお店が発祥(諸説あり)なんですって。
そして「柳川に来たら『川下り』でしょ。」と舟に。
駅から徒歩5分くらいのところに乗り場があります。
天気が下り坂で、時間的にも遅めで、すいていたので、
貸しきりでの乗船。
船頭さんのこなれたギャグトークと達者な唄を聞きながら、
巡る川下りは、それなりに風情もあって良し。
でも、行くなら、春から夏にかけての川沿いに花がある季節で、
晴れた穏やかな日がベストでしょう。
この日は、川沿いにはほとんど花もなく、
船頭さんのガイドも、「花が咲くときれい」という、
大部分を想像力で補わないといけない状態で、
しかも台風が近づいていて、風が強く、
船が途中で一回転するアクシデントがあったほど。
それでも貴重な体験でした。
前述の「柳川鍋は柳川発祥じゃない」情報も、
この船頭さんが聞きました。
「観光客が食べちゃったから、どじょうがいなくなった」
なんてことも言っていましたけど。
舟の下船場には、柳川藩の領主邸宅だった「御花」という建物が。
時間があれば、もっと色々見学もできたんでしょうけど、
小雨も降ってきたので、「鰻」と「川下り」で、
「柳川は押さえた!」という事に。
夜は福岡に戻り、かつての組合仲間が福岡でオープンした
ラーメン店「ふくべえ」を訪問。
福岡で「味噌ラーメン」で勝負するという、
男気をみせて、とても繁盛していました。
味噌ラーメン、美味しかったです。
お昼の鰻がまだお腹に残っていて、あまりに満腹な我々は、
その後、腹こなしながら、街中を小一時間歩き回り、
夜にホテルに着いた時に、携帯の機能にあった万歩計を見たら、
歩数が「17800歩」でした。
「ご紹介」とか言いながら、
「ウナギ」「川下り」「ラーメン」「歩数」って・・・。