私の会社では、年に4回「マイザニュース」という新聞をつくり、御世話になっているオーナー様や仕事関係の方にお配りしています。
毎回記事を考えるのに苦労するのですが、仕事と関係のない話しが多いせいか、結構ご好評をいただいております。
最新号では、江戸時代の時刻の名称と現在の時刻との相関に関して整理して掲載した記事も載せたのですが、これがまた結構な反響を頂きましてた。
例えば、「丑三つ時」「暮れ六つ」「七つ立ち」等が現在の何時になるのかとか、「午前」「午後」と言う言葉も「午の刻」より「前」と「後」だからとか、「おやつ」は本来「お八つ」で「八つの刻」あたりに食事をしたことに由来する、等の話をまとめた記事でした。
実は、その記事を書いているときに同じような流れで気になっていたのが、午前、午後を表す「AM」「PM」という表記です。
先の午前・午後と同じような考えであれば「M?」に正午の意味があって、その前と後を意味する「A?」と「P?」の言葉を合わせて頭文字をとったんだろうなぁ、という予想はつくのですが、これに当てはまる英単語が見つかりません。
調べてみると、もとはラテン語でした。
ラテン語で昼間のことを「Meridiem」といい、正午より前が「Ante Meridiem」、後が「Post Meridiem」と言うそうで、この略が「AM」「PM」なのだそうです。
予想は当たっていましたが、英語でないとは思っていませんでした。
・・・・・・・こんな、建築に関係のない話しが結構載っていたりする「マイザニュース」にご興味がおありの方は、お近くのエリアマーク組合員に御声掛け下さい。
いや、もちろん、建築不動産に関する記事も載っていますよ。少しは・・・・。
ちなみに、私の古い友人の中に、コンビニの「am/pm」を「アンパン」と呼ぶ奴がいましたが、これは正しい略称なのでしょうか?
記事と関係有りませんが「アンパン」です。