3.11.から7年目。
小学6年生だった子が大学生になる春は、すっかり震災が過去になった場所、
震災の遺構と復興の街が併存する場所、まだ時間が止まったままの場所と、
わたしたち東北人の眼にも、あきらかな差が映るようになりました。
中でもフクシマは、根底からは消えたとは言い難い風評が残り、避難先でも
いわれのない辛い体験を強いられる人がいることに心が痛みます。
しかし、Move Forward!です。
わたしたちは、新しい東北づくりに取り組む時が来ているのです。
福島の農家と福島のクラフトブルワリーが手を組んで、ふくしまフルーツをエール
にし、風評なんて全く関係なく全国デビュー。
福島路ビールの『果実のリッチエール』は、東北経済産業局ふるさと名物応援
事業のバックアップも得て、見事に3種が揃いました。
プロ向け出荷で、既に"黄金桃"は完売ですが、樹上完熟"サンふじ"・"白桃"
は春以降にリリース予定です。
また一つ、東北の付加価値が誕生しました。
※樹上完熟・白桃のリッチエール。なんと、スイーツでいただくのも美味。
(スイーツは仙台・長町マーガレット洋菓子店のフルーツタルト。これまた美味)
四方山雑記帳
東北・宮城・仙台マーケットの小ネタ小ばなし
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この記事を書いた人
大志田 典明(ブレイントラスト&カンパニー株式会社)
マーケティングプロデューサー。
東北地域の中小企業支援をライフワークに、農・商・工の各分野で強い地域ブランドづくりに努める。
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