福岡の知己、シンゾーさんを訪ねて出張のお昼に寄り道です。
オープンしたてのギャラリーには、気鋭の感性溢れる小品大作がいっぱい。
靴、茶器、箸、照明、、、
さすがシンゾーさん、多ジャンルのクリエーターを集めましたね!
いやいや、これ全部お一人の作品です。
トミタリアは、まさに富田氏のアートでインタレーションなリアルワールド。
仮に、一つの分野でモノづくりを極めるのが名人とすれば
一つの分野でコトづくりを発信するのはクリエーター、として
多様な分野でモノ・コトを問うのはアーティスト。
颯爽と、フェッラーリの内装レッドレザーを敷いた自作の靴を履き
まるでダリのような、しかしイタリアアンな日本男子が登場。
イタリアの古布を引いたBNTOBAKOに象徴させる和魂洋才な創作は、
福岡の都市力が世界に向いていることの一端です。
地域において、音楽・芸術が育まれる土壌が簡単ではない今、
小さくても突き通す場づくりは、次代に夢をつなぎます。
自身もクリエーターのシンゾーさん。
クリエイティブをビジネスにするのは難しいと笑いながら
いえいえしっかりクリエイティブベンチャー。
震災後、モノの復興に邁進してきましたが
コトの創造を考えるべきトキが来たのかもしれません。
※Mr.TOMITA produce.
デザインだけでなく、数百日歩行ハードテスト済というモノづくりに成程の履き心地です。
四方山雑記帳
東北・宮城・仙台マーケットの小ネタ小ばなし
トミタリア
この記事を書いた人
大志田 典明(ブレイントラスト&カンパニー株式会社)
マーケティングプロデューサー。
東北地域の中小企業支援をライフワークに、農・商・工の各分野で強い地域ブランドづくりに努める。
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