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ちょっと知りたい不動産の一口知識

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仙台エリアマーク事業協同組合・設立15年を過ぎて

 仙台エリアマーク事業協同組合の設立は平成15年1月で、もう15年の月日が経過しました。 当組合は設立の1年前に、いろは横丁でお弁当屋さんをしていたKさんと言う東北都市学会の会員の方が突然わが社を訪れ、「仙台市内の中小企業で面白い会社の人を集めて飲み会をしたいので、声をかけているのよ」と言われ、後日近所の中華料理屋に集合したのは8社の社長さん。

初めて会う人たちではあったが、飲むほどに酔うほどに話は盛り上がり、毎月1回この場所で飲み会を開こうと取り決め、それから1年余も飲みながら町中活性化の話を続けた。 なにせ、お互いに異なる職業の経営者たち。様々な意見がある中でようやく事業協同組合で活動しようと言うことになる。

当然に事務局が必要となり、専属の担当者も必要となる。毎月の会費は5万円、役職は厳正なるあみだくじで決め、月1回の例会を開くことに決めた。が、毎月5万円という金額は小企業にとっては大変な金額で、結局5社で正式に「仙台エリアマーク事業協同組合」を設立する。

その後すぐに、入会したいとの申し入れがあったり、5年後くらいには仕事が少なくなり維持できないと脱退者があったりと、紆余曲折はあったが、地道な活動で少しづつ名前も知れ渡るようになり、現在11社のメンバーと活動をしている。

設立から現在までの組合活動は、ホームページに記載されているのでご覧いただきたい。

まちなか再生支援法人「仙台エリアマーク事業協同組合」と謳って様々な活動をしているが、その中でも面白かったイベントがある。 東日本大震災の翌年に立ち上げた『まちに物申す・だてなまちづくりへの提言募集』 一般市民に投げかけた提言募集には市民より28通の提言を頂き、3点を優秀賞として表彰させていただいた。

そのポスターが下記の資料だが、その中の一点『みちのく酒の駅 お酒屋 又五郎』のイベントを商店街で大々的に行い、講演会には100名ほどの市民があつまり、同時に地酒のきき酒や販売をしたところ、何と160本ほどの地酒が売れたのである。今や伊達の地酒は良質で美味しく全国有数の日本酒と言っても過言ではない。楽しい思いであるイベントで有った。まちづくり提言.png

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16年目を迎えた「仙台エリアマーク事業協同組合」では、これからも小さなことからコツコツと面白い活動をしてまちなかの活性化に協力をしたいと思っております。

益々の皆様のご支援ご協力をお願いいたします。



この記事を書いた人

松本 真明

松本 真明(株式会社マイザ)

再開発プランナー第100068号
土地&建物オーナー資産活用スペシャリスト
西友南仙台店定期借地事業、柏木分譲マンション等価交換事業

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