2月に入り2週続けての大雪で、日本中が麻痺。
埼玉県などは1mもの雪が降り、農作物保護のビニールハウスが倒壊し農作物が全滅とのこと。
建築基準法上の積雪荷重は、20cmの積雪を想定して決めているとのこと。それに1mの積雪ではどうしようもありませんね。
仙台でもこの冬の積雪量は70年振りとのこと。
「そうかなー。小さい頃は30cmくらいの積雪は当たり前だったけど。」と一人納得していません。
小さい頃の冬の寒さは・・・、当時は内風呂のある家は少なく、寒い冬でも銭湯通い。湯上り帰りには、坊主頭を洗えばジャリジャリと霰が落ちるし、濡れた手ぬぐいは凍ってピンと立ち上がるし、家の中の洗面器の水が氷るくらいの寒さでした。
雪が降れば外では子供が大はしゃぎ。お寺に行って竹筒を持ってきて、竹を割り炭で焙って「竹スキー」に興じ、帰りがけに道路に撒いた水を凍らせて、明日はスケートだと楽しみに目を覚ませば、隣のおばさんが滑るからと、灰を撒かれガッカリ。
何とも元気な楽しい、昭和30年代でしたね。