食いしばりや歯ぎしりは時として歯が痛くなる原因となったり、顎関節症の原因になることがあります。夜寝ているときに歯ぎしりをするのは病気なのでしょうか。これは病気ではありません。ストレスの一つの解消として睡眠中の脳が働き歯ぎしりが起こるのです。歯ぎしりというとギリギリと音を想像しますが、ほとんどの方は音は出ておりません。8割から9割の方々は強い・弱いはございますが歯ぎしりをしています。この歯ぎしりで歯が折れてしまうこともあります。心配な方は歯医者さんでマウスピースを作ると歯が守れますよ。
プロのスポーツ選手が試合中にガムを噛んでいるのをテレビなどでよく見ます。これもストレス解消に一躍働いています。ガムを噛んでいるとストレス物質の増加が抑えられ、心拍数や血圧の上昇を防ぐことができます。血液中のセロトニン濃度が高まって脳が活性化されるとも言われています。
噛むことはストレス発散に関わっているのですね。このようなことから食べ物をよく噛むことはとても健康に関係することがわかります。皆様よく噛んで健康な体作りをしてください。
愛犬レオ、今日も元気にムシャムシャご飯を食べていました。