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仙台・宮城のうまいもの&直売所めぐり

人と地域を結ぶ連携担当。まちなか情報特派員とともに、地域資源調査やモニター調査・モニターツアー・広報活動を担当しています。

なつかしい味を求めて、鳴子温泉へグルメ旅

 鳴子温泉といえば、温泉地の東の横綱といわれるほどの豊富な泉質と湯量。温泉に入り、ゆっくりと過ごす休日も、いいものですね。

 温泉街を散策していると、なつかしい味に出会えます。

 「とらや」さんのラーメン。「とらや」さんは、鳴子温泉駅から徒歩で5分ほどのところにある食堂で、そばとラーメンが中心です。人気のラーメンは、昔ながらの中華そば。あっさりとしたスープに、なるとやシナチクが嬉しいトッピング。しかも「とらや」さんは食堂だけではなく、実は旅館もやっています。登良家旅館が正式な名前らしいです。登良家旅館は、全部で8室しかない湯治旅館、長期で滞在をする方もいるそうです。冬場は、お部屋にこたつを準備してくれたり、夜食を用意してくれたりときめ細やかな対応。女性ひとりでも、安心して宿泊できます。

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 その「とらや」さんでラーメンを食べたら、食後にコーヒーを飲みに行きたいお店が「おかしときっさ たまごや」さん。

 店内のショーケースには、シュークリームとりんごのタルトが定番で並んでいます。しかし!まれに、いつも並んでいないケーキが並んでいることがあります。店主のパティシエさんは、定番ケーキ以外は、気が向かないとつくらないそうで、今回はじめて「バタークリームケーキ」に遭遇しました。もう、このお店に何年通っているかわかりませんが、初めてバタークリームケーキをみました。

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 バタークリームケーキは、生クリームに押されて、クリスマスケーキの注文表から姿を消しつつあります。私の幼いころは、バタークリームが標準で、あとはチョコかな。しばらくして、アイスクリームケーキが人気となり、その後、生ケーキがどんどんでてきて、オシャレなデコレーションケーキや、新鮮なフルーツがたくさんのったタルトなどが売れ筋となりました。バタークリームのケーキなど、見かけなくなってしまいました。

 が、鳴子温泉の「おかしときっさたまごや」さんに、なんとバタークリームケーキがあるではありませんか!店主さんに「どうしたんですか!?珍しいものがありますよ」と言ったら「気が向いたからつくってみた」とのこと。きっと、次に気が向くまでつくらないのかもしれませんが、毎日気が向いたらつくってくれるかもしれません。迷わず、バタークリームケーキとコーヒーを注文。値段は216円、しかも塩味って書いてある!期待大ですね。

 と、鳴子温泉を歩いていると、温泉以外にも、なかなか楽しいスポットがあるのです。ちょっと、レトロな感覚を楽しみたいときには、ぜひ、鳴子温泉に!

 登良家旅館:http://www.toraya-ryokan.com/

 おかしときっさたまごや:http://tabelog.com/miyagi/A0403/A040301/4008973/

この記事を書いた人

稲葉 雅子

稲葉 雅子(株式会社ゆいネット)

人と地域を結ぶ連携担当。まちなか情報特派員とともに、地域資源調査やモニター調査・モニターツアー・広報活動を担当しています。

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