先般、気仙沼をメイン会場にオンラインツアーを開催しました。そのときに、お客様のお手もとに届く産品の企画で、仙台の老舗百貨店藤崎さんにご尽力いただきました。
東日本大震災から10年、大変な苦労もありながらがんばってくださった気仙沼の皆様への感謝と、気仙沼を応援してくださったたくさんの方への感謝をこめて、藤崎さんが企画された「大漁の愛、気仙沼セット」。気仙沼を支える二つの酒蔵「角星」さんと「男山」さんのお酒と、気仙沼の産品開発に携わる「斉吉」さんのお惣菜、そして、震災以来気仙沼で新しい産業を創造しているインディゴ気仙沼さんのマスクホルダー。セットをお手元にして、オンラインツアーをみてくださった方に、私も、深い感謝です。
震災後に東北を訪れてくださった方の中には、いまの状況を知りたいと旅を企画してくれていたようですがコロナ禍でなかなか現地に行けないと。そんな声に少しでも答えられたらと、新しい旅の形にもチャレンジしてみました。反省点はたくさんありますが、今回のオンラインツアーでは、気仙沼の若手の経営者の皆様のお話を伺えましたし、気仙沼の二つの酒蔵さんのお酒についても学べましたので、「やってよかった」と思っています。
残念ながら「大漁の愛、気仙沼セット」の販売は終了してしまったのですが、「大漁の愛」のイラストを描いてくださったアーティストのdonさんの展示が、3月17日まで藤崎さんで開催されています。セットの中に入っている「角星」さんの「大漁の愛、水鳥記特別ブレンド酒」も販売されています。
気仙沼の未来を語るオンラインツアー(アーカイブ)
https://www.youtube.com/watch?v=5fmbDZ2UbsM&t=1515s