自分で言うのもナニですが、
比較的特殊なものに反応しやすいアンテナがあるようで。
◆裂け過ぎ
スーパーに買い物に行った時の事。
見慣れているはずの商品に、ちょっとした違和感が。
どこにでもある「さけるチーズ」のパッケージ。
まぁ、これが普通。
ところが目に入ったのは、
裂け過ぎ!
「バター醤油味」は爆発しているみたいだし、
「ベーコン味」に至っては、どうやって裂いたら、こうなるのか?
実際に買って、パッケージ通りにしてみようとしましたが、
途中で挫折しました。
そもそも、ポテチ等、他の食品に「チーズ味」と言うのがあるのはよく見ますけど、
チーズに「味」をつけるというのも、どうなのか、と。
いや、チーズとしての味の特性の中でバリエーションがあるのは良いですし、
「アーモンド入り」とか「生ハム入り」とか「ワサビ入り」等々、
チーズの中に他の食材を混ぜたものも、まぁ、納得がいくのですが、
チーズそのものが「○○味」っていうのが、ね。
しかも「ベーコン」って。
正直、食べた感想としては、普通にチーズでした。
味よりもパッケージのインパクトの方が大きかったという・・・・。
◆飛びすぎ
普通に店の前を通って、商品を眺めている分には、
そりゃぁ、もう、よくある感じの、
観光地のひなびた感じの「お食事処」なわけですよ。
2、3の売れ筋であるご当地有名土産の他には、
いったい誰が買うのかわからない、謎の民芸品や、
ご当地とは何の関係もないおもちゃとか、
多分、開店以来、その場所に鎮座しっぱなしの飾り物があって、
その奥が座敷になってて、食事ができる、
そんなお店。
行きは、その店の目の前を普通に通り過ぎて、何も気が付かなかったのですが、
帰りに、道路の反対側を歩いたら、その時初めて、
その上の看板に目が行ったわけで。
カエルが宇宙船の上に乗って飛んでいる!
謎過ぎる図柄に、しばし、立ち止まり、意味を考える・・・
!!!
そう、ここは筑波山。
筑波山と言えば「ガマの油」
筑波と言えば「宇宙センター」
で、組み合わせちゃったんでしょうね、たぶん。
サイズ感からして、このガマ、
「仮面の忍者赤影」に出てきた蟇法師が操る
大ガマなみですね、って、例えが古すぎですね。
◆限定過ぎ
アーケードを歩いていたら、
とあるお店の前に並んだ酒瓶がなんだか気になりまして。
新元号「令和」の隣にある顔は何だ?
メガネ専用!
その下には、
「全員メガネの蔵人で造りました」って書いてあります。
これ、2017年に、「萩の鶴」「日輪田」で有名な
萩野酒造さんがつくったお酒なのですが、
10月1日が「日本酒の日」であると同時に「メガネの日」でもある事で
この発想に至ったようで。
実は、結構話題になっていたようで、
メガネと共に歩み始めて早40年以上の私としても
いずれご賞味させていただかなければ、と思う次第です。
萩野酒造さんでは、昨年は、2月22日の「猫の日」に合わせ、
「こたつ猫」という酒も出されていまして、
この流れで「夕涼み猫」ていうのもいます。
これもまた、かわいいイラストがあって、バエます。
「メガネ専用」「こたつ猫」「夕涼み猫」で検索すると
きれいな画像も確認できるので
気になった方は、検索してみてください。
但し、あわせて「日本酒」と入れて検索しないと、
特に「こたつ猫」は、普通に猫画像が出てきてしまいますが。
ちなみに萩野酒造さんのHPはこちら。
萩野酒造HP
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「過ぎたるは、及ばざるがごとし」
とは言いますが、
本気で「過ぎ」ると、
それは、もう、別のものになるので、
それはそれで、個人的には大好きです。