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四方山雑記帳

東北・宮城・仙台マーケットの小ネタ小ばなし

百年箱膳

今宵は、酒友マコト兄の隠れ家へ。

先代がゲストハウスとして閑静な街場に立てた柳精庵は、
裏手に竹林・小川、まわりも古い町家に囲まれた見事な庭灯篭の日本家屋。

その奥、往時県登録第一号米蔵だった応接間で
2回ワクチン完了同士、アクリルシールドを挟んで久方の交歓です。

出口が見えてきましたね。
来春頃でしょうか。

とはいえ油断大敵ですね。
ワクチンのうえで、日常マスク暫くです。

当地随一の料亭・宇喜世から寄せた三段箱を開ければ旬の彩がせり出します。
食事は、これも宇喜世名物さらりとしたタレの鰻重。
地酒は岩の原葡萄園ブランドブランと武蔵野酒造NOROSHI。

百年老舗の亭・園・蔵が饗応する上越の恵、一献の幸、
この厳しき時代にあって、粛々と変わらず佳肴美酒を創り続けるサスティナブルな
フードクリエイティブに乾杯です。

※百年料亭・宇喜世の箱膳会席と鰻重、美にして旨しです。

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この記事を書いた人

大志田 典明

大志田 典明(ブレイントラスト&カンパニー株式会社)

マーケティングプロデューサー。
東北地域の中小企業支援をライフワークに、農・商・工の各分野で強い地域ブランドづくりに努める。

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