当組合では、毎年組合員の研修を目的として各地のまちづくり現状視察をしてきた。過去訪ねた場所と言えば、福岡、八戸、函館、山形などだが、東日本大震災に遭遇して以来、各社が忙しく延期を余儀なくされていた。
久しぶりに今年は5月に「大江戸・小江戸探索」と称して、東京組(浅草周辺)と川越組に分かれて江戸文化を再認識しようと決め、研修視察を行うことにした。
毎月の例会では訪問先に関し、「金沢に行きたい」とか「山陰がいいんじゃない」などと宣っていたが、交通の弁が悪く、全員の参加に支障をきたす計画で決まらなかった経緯もあった。東京なら2時間で行き来できるとの理由で決めたが、震災以来頑張っている組合員の為の慰労も兼ねて、夕方には全員浜松町に集合し、屋形船を貸し切り海上からお台場を望みながらの移動例会をするつもりである。
東京には毎月帰っているので、私にはさして見たいという施設もないのだが、各所に新しくできた施設や新しくなった羽田空港などは、ちょっと見てみたい気がしている。