ヨタバイト(YB)という単位はご存知でしょうか。
なじみの無い単位だと思いますがデータ量の単位で10の24乗バイトになります。
データ量の単位は次のようになっています。
キロバイト (KB) 10の3乗バイト 1,000
メガバイト (MB) 10の6乗バイト 1,000,000
ギガバイト (GB) 10の9乗バイト 1,000,000,000
テラバイト (TB) 10の12乗バイト 1,000,000,000,000
ペタバイト (PB) 10の15乗バイト 1,000,000,000,000,000
エクサバイト (EB) 10の18乗バイト 1,000,000,000,000,000,000
ゼタバイト (ZB) 10の21乗バイト 1,000,000,000,000,000,000,000
ヨタバイト (YB) 10の24乗バイト 1,000,000,000,000,000,000,000,000
キロバイト(KB)、メガバイト(MB)、ギガバイト(GB)はパソコンや携帯電話のデータ通信などでよく見聞きすると思います。
最近のハードディスクやホームサーバなどはテラバイト(TB)の容量をもった製品も多くなりました。
現在、世界のデータ生産量は1ゼタバイト(ZB)と言われています。
15年後の2030年には現在の1000倍ヨタバイト(YB)のデータ社会になると想定されています。
このデータ量は途方もないスケールですので、私たちの暮らしを取り巻く環境も大きく変わってくるのではないでしょうか。
「ヨッタスケールデータの科学技術」というサイトのお手伝いをしました。
今後は情報の「量」だけでなく「質」や「価値」を高めていくことが必要になりそうです。
「ヨッタスケールデータの科学技術」
http://www.aiic.riec.tohoku.ac.jp/