最近UI(ユーザーインターフェース)のトレンドとなっているのがフラットデザインです。
Windows8や最新のiOSなども採用しており、シンプルな要素や図形と主に明るい色を用いてわかりやすさを強調したデザインです。
技術的にはテクスチャ(表面の質感)、マテリアル(物質の質感)、ディティール(細部)、奥行(実寸感や重なり)を排除しているほか、機能的にも構成要素を整理して必要最小限のコンテンツにしているため、使い勝手が良くなります。
一方、ボタンやリンクなど情報の差別化できず使いにくくなったり、様々な色を使っているため重要なコンテンツが分かり難いなどの問題もあります。
またシンプルな分、タイポグラフィーと色選びが重要になりますが、日本語フォントとの相性があまり良くないという意見もあります。
従来主流となっていたリッチデザイン(質感を持たせたデザイン)とどちらが良いかは最終的には好みのような感じもしますが、当組合のホームページもフラットデザインを意識してリニューアルを予定しています。
公開の際は改めてご紹介しますので、どうぞお楽しみに。