2011年から「ちっちゃいビジネス開業応援塾」を開催してきました。
開業に関する座学を、4~9回で勉強していただくものです。
これまで多くの方に勉強していただきましたが、勉強のあと、開業・開店するひと、なかなか一歩踏み出せないひとなど、様々です。
本当にはじめて、ビジネスとして取り組もうとしているという方がほとんどの中で、やはりちょっと予行練習が必要かなと考えるひともいます。1日だけのチャレンジカフェや、1日だけのマルシェなど、本当に取り組みをする前に「やってみて」「反省する」「確認をする」という機会をつくります。
1日だけの・・・といっても、なかなかそれを「やってみよう」という行動に移せないこともありますが、やってみるとやはり経験値が上がります。
11月の後半は、そんな皆さんの姿をみてきました。宮城県栗原市では、農泊に取り組みたい、着地・発地のツアーを考えたい、地元の食材で料理やお菓子をつくりたい、サイクリングで地域を活性化したい、という若者たち。宮城県柴田町では、蕎麦屋をやりたい、焼菓子をつくって販売したい、農産品を販売したいという若者たち。秋田県由利本荘市では、ロスフラワーを活用した商品開発をして販売したいという女性。岩手県一関市では飲食店に取り組みたい女性たち、パンケーキやコーヒー、カレーなどメニューも様々。
新たなチャレンジをするひとへの支援をしていますといいつつ、逆に元気をいただいているように思います。
写真は、先日、しばたの未来さんの飲食施設をお借りして女性2人が開催した蕎麦カフェの写真。おいしゅうございました。