350店舗ものお店が出店するという八戸の朝市に行ってきました。八戸は漁港もあり、あちこちで朝市が開催されていますが、今回伺ったのは「館鼻岸壁朝市」です。
魚介類、野菜、果物、惣菜、パン、珈琲といった食品から、幼虫グミとか帆船まで、様々な商品がたくさん。一通り見るだけで2時間くらいかかってしまいます。目を引くのは、やはり食べ物。特に、普段仙台に住んでいる私たちには、お目にかかることのできないものには、目も手もでます。
「馬肉鍋」は五戸を中心に、馬肉を食べる習慣があるところで食べられているもの。「こびりっこ」は、おこわを南部せんべいではさんだもの、農作業の合間に食べる「こびる」ですが、南部せんぺいを使うことで手がよごれないのがよいのだとか。ビッグな「イカの天ぷら」は、あなごの1本揚げかと思うほどの大きさ。でも、やわらかくておいしい!
開催場所の広さや駐車場など、この規模のものは仙台ではなかなかできないですね。それにしても、来場者の7割は地元の方なのだとか。日常の中に溶け込んでいる朝市を、うらやましく思いながら仙台に戻ったのでした。皆さんも機会をつくって、ぜひ、行ってみてください。
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