食べ物のことしか書かないイナバでスミマセン。先日、南三陸町に行ったときのこと。いつもお世話になっている株式会社ヤマウチの山内恭輔さんと銀行で遭遇。「いま、めかぶが旬でウマイですよ」と。さっそくお店に伺うと、刻んでパック詰めされる前の「めかぶ」が並んでいました。スーパーや居酒屋で見かけるめかぶは、たいがいすでに湯通しされ刻んで味付け済みのものですが、生のめかぶは海藻というより樹木みたい…。←個人的な感想です。

　そんなめかぶのパスタをいただきました。めかぶというと和食の付け合せででてくるイメージでしたが、しっかり主役をはっていました。南三陸町の福興市限定メニューだそうです。めかぶの旬は、3月～4月にかけて。ということは、4月の福興市のあとは、1年お目にかかれないメニューかも。

　現地に行かなくては味わえない、旬のおいしいもの。身近なところで購入するのもよいですが、旬の食材を探しにでかけてみるのもよいのでは？

　参考に、めかぶのレシピを⇒http://www.yamauchi-f.com/app/Blogarticleview/index/ArticleId/60

　実はこの2年間、一念発起して宮城大学に通っていました。無事卒業でき、先日、大変にお世話になった宮原先生が、お祝いをしてくれました。（こちらがお世話になったのに・・・）仙台の青葉区大町にある「縁」というお店で、一献。宮原先生との出会いがなかったら、たぶん、旅行会社を新たに設立しようなんて思わなかっただろうな。先生にお世話になったのは、ここ2年どころではないのだとあらためて実感したところに、親方の土井さんが「今日はおめでたい日だということなので、鯛飯にしました」とにっこり。

　なんてウレシイ。この「縁」というお店の親方・土井さんの笑顔には、10年以上前から癒されている。宮原先生の「そうだにゃん」なんていうかわいい語尾にもだわー。本当に「縁」だ、人生のほとんどは「縁」で組み上げられているように思います。　

土井親方のこだわり料理「縁（えん）」：仙台市青葉区大町、戦災復興記念館向かい