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仙台・宮城のうまいもの&直売所めぐり

人と地域を結ぶ連携担当。まちなか情報特派員とともに、地域資源調査やモニター調査・モニターツアー・広報活動を担当しています。

気仙沼のソウルフード:宮城の隠れたグルメ

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 先日、東北ろっけんパークさん企画の気仙沼・平泉をまわる復興ツアーに参加しました。気仙沼の「斉吉商店」で、ちょっと変わった体験をしたので、ご報告を。

 気仙沼には「あざら」というお惣菜があるそうです。材料は、白菜漬け(もう酸っぱくなって発酵しているようなものを使うのがポイント)、魚のあら、酒かす。「食べ物を捨てない」という精神の表れですね。今回は、ツアー参加者のために、昨年末から漬けこんでくださった白菜漬け(まだ酸っぱくはなっていないくらい)と、めぬけ、そして男山酒造さんの酒かすを使い、斉吉商店の「ばっぱ」こと斉藤貞子さんに直伝していただきました。

 私の実家、栃木県宇都宮にも「しもつかれ」という郷土料理があります。白菜漬けは使いませんが、大根や人参を鬼おろしですりおろしたものに、大豆や鮭のアタマをいれて煮込みます。冬場の保存食としては、栄養価もあり日持ちもする・・・「あざら」も「しもつかれ」もよく考えられていますね。

 どんな味なのか、食べてみたいーという方は、斉吉商店さんで販売もしています。一口では説明できない味でしたよ。「しもつかれ」を食べてみたい方は、私までご一報ください。クス。

あざら ⇒http://www.saikichi-pro.jp/shopping.php?MODE=view&ID=1015

この記事を書いた人

稲葉 雅子

稲葉 雅子(株式会社ゆいネット)

人と地域を結ぶ連携担当。まちなか情報特派員とともに、地域資源調査やモニター調査・モニターツアー・広報活動を担当しています。

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