宮城県は、岩出山・・・鳴子温泉にいく手前に「キッチンしろやま」さんという地域のごはん処があります。
むしがまでごはんをたいているので、お米がとってもおいしいです。お昼時に伺うと、近所で仕事をしているような作業着姿の方が多く見受けられます。かといって、量が多いだけのメニューではありません。手づくりのおかず、季節の野菜、味噌汁、食べて健康になれるものばかりです。
様々な地域で、そこの地域の食生活を守ってきた「食堂」や「お惣菜店」があります。首都圏からのチェーン店やファミレスには無い「なにか」をもっている地域のお店。近くに住む人、近くで働く人の健康を考えて、料理をつくる・・・地域ぐるみで生活をしている安心感につながります。
震災のあと、地域の商店さんがローソクの灯でお店を開けた話を聞きました。自分のことだけでなく、地域に住む人のことも考え、一緒に生活していく、そんな地域の商店さんの心意気を、とても頼もしく感じました。
この写真は、ある日の日替わり定食。牛すじの煮込みが、白いごはんにとてもあっておいしかったです。そんな地域に根ざすお店を、大切に感じられる人間でありたいと思うようになりました。
土曜日限定の「カレー」があるようですが、まだチャレンジできていません。
・・・とここまで書いたところで、いったん外出してきますー。