大間といえば、マグロ・・・ではなく「マグロ一筋テーシャッツ」をつくっている、マグロ以上にイキがよくて元気な生き物がいます。それは「あおぞら組」のメンバーです。「あおぞら組」は、大間を元気に!と地域おこしをしている集団です。おみやげものを企画したり、CMをつくってみたり、港ではたふりウェルカムをしてみたり、と、元気なみなさんです。この方は、あおぞら組の組長、ヤッコさん。
10周年記念イベントということで「つながることで元気になろうぜ」のパネルディスカッション時のご挨拶風景。
あおぞら組の活動は、2000年あたりにはじまったとみられ、すでに10年たっているということで、歴史ある活動が紹介されました。
まちおこしや地域おこしといっても、活動を続ける人たちの意識をハイに保ち続けるのはとても大変。ヤッコさんたちあおぞら組は、本当に「自分たちが楽しむ」をモットーにしているなと伝わってきます。
大間、青森の最北端、え?最果て?
そうです、よく2時間ドラマなんかで、犯人が逃げようとするのは、日本の中でも北のほうです。2時間ドラマで良心的な犯人が海に飛び込もうとしたりするのも、冬の日本海だったりします。
そんな「最果て」を、あおぞら組のみなさんの場合「えー?こっちが始まりだべさ」と言います。大間が最果てではない、上下を逆にすると、大間こそが始まりだ!というワケです。
写真の順番がおかしいですが、もちろん、大間のマグロもいただいてきました。
考え方で、どちらがよいとか悪いとかもないのですが・・・考え方の軸は「楽しい」のうえにあったほうが正しいようですね。まんず、自分の居場所を中心に日本を考えてみるのもよいかもしれません。