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仙台・宮城のうまいもの&直売所めぐり

人と地域を結ぶ連携担当。まちなか情報特派員とともに、地域資源調査やモニター調査・モニターツアー・広報活動を担当しています。

注目の...直売所のようなスナック?

 宮城県内の話題でなくて恐縮ですが、あまりにインパクトが強いところだったもので、いたるところでしゃべっています。(これがクチコミなんだろうなぁ・・。)

 

  先日、ご縁あって、山形県の新庄で講演をさせていただきました。講演をさせていただくきっかけになったのが、最上を元氣に!最上の元氣研究所さん。とても楽しいみなさんです。

 春間近のある日、新庄で講演をさせていただき、その後、新庄の街ナカで飲ませていただきました。元氣研究所の所長さんと事務局長さんが、どうしても連れていきたいところがあるということで、夜10時をすぎていましたがご一緒させていただきました。

 

「SNACK CAROL」

 

 スナックキャロル、オールディーズの匂いがぷんぶんする感じですが・・・メインの看板に電気ついてませんけど・・・。


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おまけに、発砲スチロールの箱がうず高く積まれていて、いいんでしょーか?

 

・・・と、よくみると、手前の看板に


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???


 

海の宝庫でなく、豊庫だし

海って、ここは内陸の新庄だし

酒場で魚市場って、意味わかんないし

全品オール600円って、安いけど

「粋な」キャロルって・・・



 

・・・・・えーと


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スナック キャロルの店内です。カウンターの上がたしかに魚市場のようです。

 


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なぜか、店内に生きたホタテが・・・。



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カウンタの上の魚は、こぼれんばかりのてんこもりで、氷の山に割りばしが「魚の雪崩防止」のために何本もささっています。


 

クーラーケース・・・ないです。「直」です。目の前に、魚市場状態。


 

そういえば、店に入る前に、「ちょっと待って」と。マスターが店内の水を外にかきだしていました。なんかこぼしたのかなー、と思っていましたが、あの水は、この氷が徐々にとけているのですね。


 


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カウンターの向こうにいるのが、キャロルのマスター。


 

「スナックキャロル」ですよね?すごい太いタコの足がいます。仙台の「こちらマル得漁業部」さんでもこうはいくまい。。。


 


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これ・・・・お通しです。関西の方ならわかると思いますが、「がんこ」のお寿司のネタみたいです。厚い、デカイ!


 



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マスター、得意げに大きなブリ?をかつぎ、さばきだし・・・



 


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すぐさま、にぎりにしてくれました。


 

隣では、うなぎごはんを食べている人がいますが、(写真とれませんでした)大皿に茶碗2杯分はあろうというくらいにご飯をもり、その上に、大きなうなぎをのせていきます。ゴーカイです。


 

そして、こちらは、「他人丼」。「海鮮他人丼」だそうです。さきほどマスターがさばいた魚の厚い切り身に大きなたらこがのっています。たしかに、他人丼・・・。


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これの上だけを先に食べてしまった隣の若者グループ、マスターにごはんが残った茶碗をさしだしてなにやらオネダリ。すると、すじこがごはんの上に・・・ひと腹そのまま、ぽろーんと。


 

なんだか、異文化を感じました。


 

それにしても、全品600円と看板に書いてあったけれど、あの海鮮他人丼も、あの大盛うなぎごはんも、全部600円なのかしら。感動にも似た気分で、研究所の所長と事務局長とこの店をあとにしようとしたときに・・・「さーて、そろそろ看板の電気つけっかなー。」とマスター。あのー、0時すぎてますけど・・。


 

「うちは、3時ころが一番混むかなー。」とあっさり言うマスターですが、この魚市場のような状態にするのに、毎日、石巻の市場まで仕入れにいっているのだとか。オミソレシマシタ。

 

直売所ではありませんが、直売所が少し形をかえて「新鮮なものを提供している」ところに違いはありません。単に「売っているだけ」ではないエンターティメント性がありました!!

店名:スナッキ キャロル

住所:新庄市若葉町16-2


 

一見さんお断りらしいので、誰か新庄の人をさがして友達になって連れて行ってもらってください。



 

オマケ



 

最上の元氣研究所の所長に、「この近くに、なにこれ珍百景とかいうテレビにでたところがあるよ。」といわれ、翌日通り道に発見!きっと、これのことだと思います。


 

通り抜けできないアーチ・・・。


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この記事を書いた人

稲葉 雅子

稲葉 雅子(株式会社ゆいネット)

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