■銀閣寺(慈照寺)の侘び寂び
先日、京都を高校の修学旅行以来、久々に訪れました。
「侘び、寂び」を感じられるか二度目の銀閣寺を体感しましたが、多少は実感できたかなと思いました。
銀閣寺垣の参道を入り錦鏡池(きんきょうち)を中心とした池泉式回遊庭園。銀閣(観音殿)に銀沙灘(ぎんしゃだん≒砂のストライプ)、向月台(こうげつだい≒富士山?)。江戸時代に月の光を反射するするために作られた作者不明の謎に包まれたのサンドアート。(大人の砂遊び・・・?)
寺の起源は(1484年)室町幕府8台将軍、足利義政が造営した山荘・東山殿(銀閣)であり、義政の死後、遺言によって禅寺となり「慈照寺」と改められたとのこと。
金閣寺とは艶やかさ・スケール感が違うが、限られたスペースの中で建物と庭との構成で禅の想いを表現している東山文化の象徴かな・・・?。
※写真は展望庭園から銀沙灘、銀閣(左)、東宮堂(右)を望む