2010年4月のアーカイブ

同じ単価なのに、売れ行きが変わる！？

ある催事でのお話・・・

(※写真はイメージです)

肉まん3個で600円にて販売していた

あるメーカーさん。

でも、なかなか売れない・・・。

そこで、1個200円で販売したところ、

注文殺到！！

なかには、5個まとめて購入していく方も

いらっしゃったそうです。

同じ単価なのに、金額の見え方の違いで

こうも売れ行きが変わってくるんですね！

一度、流通してしまうと、なかなか変更が

むずかしい数量や価格・・・

実際に販売してみて生活者の反応を見る

テストマーケティング。

重要ですね！

ふだん売場に立つことが決して多くない

担当者が、“生活者の価格に対する敏感さ”

を肌で実感した1日でした。。

佐竹克仁 (2010年4月21日 09:42)

お酒のおいしい呑み方を！【結】

こんにちは。

酒屋さんが、おいしい呑み方を教えてくれる話のつづき。

（前回までのおさらい）
【最終的にお金を払うエンドユーザがおいしくお酒を飲めるように
酒屋さんがエンドユーザと接点のある飲食店や直接エンドユーザ
へ提供の仕方まで伝えてお酒を販売。提供の仕方によって、
エンドユーザの印象や満足度に大きなチガイが・・・】

そこで、私がお店で食べたり飲んだりするとき
や商品を買うときについて考えてみました！

現在、メーカー直の通販やPBなどもありますが、
一般的に

A）私がお店で食べたり飲んだりするときは
　製造メーカー⇒卸・小売店⇒飲食店⇒私

B）私が商品を買うときは、
　製造メーカー⇒卸⇒小売店⇒私

・・・こう考えてみると、

せっかく製造メーカーや生産者の方たちが、いいものをつくっても
情報が不足していたり、調理法が難しかったりして、
私の調理やつくり方がヘタだと、せっかくのいい商品も台なしです・・・

この前も、せっかくの餃子を焦がしてしまいました・・・

最後にお金を払う人が、おいしく食べたり飲んだりできるように
提供の仕方まで伝える・・・

これって、リピート化やファン化のためにも大切だな～。

・・と感じた1日でした。

お酒のおいしい呑み方を！
（完）

佐竹克仁 (2010年4月 2日 16:36)