今宵は、酒友マコト兄の隠れ家へ。
先代がゲストハウスとして閑静な街場に立てた柳精庵は、
裏手に竹林・小川、まわりも古い町家に囲まれた見事な庭灯篭の日本家屋。
その奥、往時県登録第一号米蔵だった応接間で
2回ワクチン完了同士、アクリルシールドを挟んで久方の交歓です。
出口が見えてきましたね。
来春頃でしょうか。
とはいえ油断大敵ですね。
ワクチンのうえで、日常マスク暫くです。
当地随一の料亭・宇喜世から寄せた三段箱を開ければ旬の彩がせり出します。
食事は、これも宇喜世名物さらりとしたタレの鰻重。
地酒は岩の原葡萄園ブランドブランと武蔵野酒造NOROSHI。
百年老舗の亭・園・蔵が饗応する上越の恵、一献の幸、
この厳しき時代にあって、粛々と変わらず佳肴美酒を創り続けるサスティナブルな
フードクリエイティブに乾杯です。
※百年料亭・宇喜世の箱膳会席と鰻重、美にして旨しです。