あれから5年。福島の未曽有は今なお続いています。
倒壊・津波・風評の三重苦は、もし自分なら、ココで起きていたら、
ヒト事ではありません。
しかし、逞しき彼らは、自ら全国に打って出て、或いは街に戻って
新たな時を始めているのです。
いわきは小名浜・泉の駅前、4ケ月前にオープンした小さなカフェ。
パティシエールが地元に帰り、実家を改装して始めた心地良い空間には、
入れ替わり立ち代わり、本日も奥様方がお茶しにご来店。
テイクアウトのパティスリーや、フードorドリンクメインのカフェが多い中、
ハンドメイドスイーツのインショップカフェは素敵。
バナーヌもノアゼットも、柔らかな優しい風味としっかりとした食感は、出逢う
価値あるオリジナルレシピです。
café Lily of the Valley
都市ではなく郷帰り・就職ではなく起業。
次の街を創る、復興の主役たちに拍手!
※すずらんの花言葉は幸せの再来、いわきのみなさんに幸せありますように。
四方山雑記帳
東北・宮城・仙台マーケットの小ネタ小ばなし