昨年末に小学校の同級生から電話があった。

「松本君さー、東京に住む息子が、子供が小学生（二年後？）になるときは仙台の小学校に入れるため、仙台に帰りたいというの。主人も亡くなり我が家で同居したいと思うけど、年末に帰ってくるから、詳しいことが決まったらまた連絡するね」と言う。

仙台の郊外にある自宅は、敷地：１５０坪、建坪は６０坪ほどあるという。

　そして、昨日連絡が入った。「息子と相談したんだけど、母屋は広いので解体して、私が住む戸建てと、息子家族が住む戸建て。そしてもう一棟戸建てを建ててそれは貸したいの」「昔付き合いがあった戸建てメーカーの社員が頻繁に訪れて、戸建ては我が社の〇〇で建てて、賃貸住宅は1DKの我が社の〇〇メゾンを建てたらいいですよと言うんだけど、息子はこんな郊外に1DKの賃貸を建てても、俺なら入らないよと、猛反対しているの」と言うことだった。

「まず最初に立地や土地形状、道路付けなどを確認しないと何とも言えないけど、戸建て住宅の賃貸は退去時のトラブルが多いのでお勧めしません。賃貸アパートを建てるにしても場所柄1DKタイプでは入居者を探すのが難しく、工事費も割高で後々苦労することは目に見えています。せめて2LDKタイプ位が良いと思います」と言うと、「そうー、私も息子も2LDKくらいがいいねと思っていたの」との返事。

どちらにしても、不動産の有効活用はまず立地・道路付け、土地の形状を見ないと、何が一番適しているのか判断できません。来週見に行くので、その経過をまたブログします。

　組合員の皆様、そして私共の活動を支援してくれる皆様、読者の皆様・・・新年明けましておめでとうございます。

　昨年令和二年は全世界で「新型コロナウイルス騒動」に明け暮れ、多くの業界が大変な思いをいたしました。特に飲食や宿泊・観光業者等の皆様は立ち直れないほどの多大な影響を被り、最悪な一年であったろうとお察し申し上げます。

　令和三年の新しい年を迎え、早急にコロナ騒動が収束し穏やかな年となりますよう、心より祈念しております。

　異業種で構成された私たち「仙台エリアマーク事業協同組合」の会員のなかにも、飲食関係の会社もあり、会員同士助け合いながら業務を続けてまいりました。また全体で取り組んでいるまちなか活性の業務も、自粛生活の中で多大な影響があり、活性化対策の足かせになったことは言うまでもありません。めげる気持ちをその都度立て直し頑張ってこられたのも多くの皆様のご協力の賜物と感謝しております。

　コロナ騒動はまだ収束をしておりませんが、昨年以上に組合員一同結束を高め、与えられた業務の完遂に向けて邁進するつ所存です。

本年も皆様方のご支援・ご指導・ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　代表理事　松本真明