父「ほっきめしを食いに、亘理に行くぞ!」
実は昨年も声を掛けられたのですが時間が取れず、父は当時一人で行ったとのこと。
ほっき、というと回転ずしではホタテと比べてペランと薄く、食感もなんだか噛みづらいという印象で「父はなぜこんなにも「ほっき」が好きなのか?」とずっと不思議に思っていました(ひどい娘である)。
そんななか、父に連れられてきたのは亘理の「田園」さん。
天ぷら、お刺身、炒め物...と多種多様な料理が定食メインで提供されるなか、
12月中旬~5月下旬まで(※2018.4時点)の季節限定で「ほっきめし」がオススメとしてあります。
(他にも、「はらこめし」「あなごめし」など季節ごとに内容がかわります)
メニューをみて驚いたのは「ほっきめし」だけかと思っていたら、
お吸い物や天ぷらもあるということ!
「美味しいぞ」と父に言われ、その全部が食べられるセットを頼みました。
...ほっきが、ぶあつい。
これまで見てきたホッキ貝とはなんだったのか、持つと箸に重みを感じる。
最初に手に取ったのはお吸い物。中にはほっきの貝柱やヒモが入っています。
それを食べると、貝ってこんなに甘かったの?!というくらい口いっぱいに美味しさが広がりました。
天ぷらはサクッとした衣と、ほっきの柔らかな弾力がたまらなく、何個でも食べれそう。
そしてほっきめしはその分厚さに見合った弾力と程よいやわらかさ、お吸い物とはまた違った味でその甘さが際立ちます。
ほっきって、こんなに美味しかったんだなぁと思いました。
ぜひ来年もまた食べに行きたいです。
(田園さん、ほっきの美味しさを教えて頂きありがとうございました!)
まるでかく
作業部屋から飛び出してみつけた「風景」や「モノ」を書いたり、描いたり
娘よ、ほっきを知れ
この記事を書いた人
倉茂 麻子
デザイン・制作担当。
ほか、イラスト制作やたまに撮影も努める。趣味は絵を描くこと、旅行、食べること。
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