に青葉 山ホトトギス 初ガツオ
市内のいろいろな木々が目にも鮮やかな若葉を付る季節になりました。
これから日々暖かくなり、過ごし易い季節になるというのに残念ですが
我々の組合事務所前の広瀬通の仙台駅前側のグリーンベルトの銀杏の木が
東口への道路拡張工事に伴い、交通渋滞解消のために伐採されることとなりました。
終戦後植栽された樹齢50余年の高さ20m近い立派な銀杏の木です。
杜の都の仙台の大切な樹木です。
移植の話もあったみたいですが、結果は伐採とのことです。
そこで、木工芸品を扱う関係者諸師には是非引き取って頂き、新たな命を含んだ工芸品に
甦らせて頂きたいと思います。
少子高齢化が進む昨今です。本当に交通渋滞の解消の為とはいえ伐採という手段で良いのか
疑問が残ります。大木に育つまでの時間は計り知れません。