先日、担当している大学の先生と話をしていて蛍光マーカーの話になりました。
私は見ていなかったのですが、3/16にテレビ朝日系列で放送された「お願い!!ランキング」(第1回最新文房具総選挙)の筆記用部部門で1位になったステッドラー社のテキストサーファーゲル(STAEDTLER Textsurfer gel)という蛍光マーカーがあります。
この蛍光マーカーは先生も私も使っていて、少し話が盛り上がりましたので紹介したいと思います。
ステッドラー社はドイツの文具メーカーですが、(確か)2009年頃に発売して人気を博しているのがテキストサーファーゲルです。
普通の蛍光マーカーと何が違うかというと、インク(液体)ではなくゲル(固形)だということです。経験があるかもしれませんが、蛍光ペンはラインを引くと、薄い紙では裏移りをしてしまいますが、このテキストサーファーゲルは固形なので裏移りがありません。
特筆したいのは書き味がとても滑らかな点です。(表現し難いですが、滑る感じで面白いように軽くラインが引けます)
また液体ペンではラインを引くたびに(乾燥しないように)いちいちキャップを締めると思いますが、ゲルタイプでは2~3日キャップを開けたままでも大丈夫ということで、本を読みながら一日中ペンを片手にラインを引きまくるということができるわけです。
使っていて難点を上げるとするとフェルトタイプのペン先に比べ、ペン先が均一ではないので角をシャープにラインを引くことができません。
それでもこの書き味は癖になりますので、気になった方はぜひ一度使ってみて頂きたいと思います。
■テキストサーファーゲル(STAEDTLER Textsurfer gel)
¥157/本(本体価格 ¥150)
●単色3色(■イエロー、■ピンク、■オレンジ) ●材質:[ボディ]PP、[キャップ]PP ●サイズ:W137×φ12mm ●重量:13.5g