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仙台・宮城のうまいもの&直売所めぐり

人と地域を結ぶ連携担当。まちなか情報特派員とともに、地域資源調査やモニター調査・モニターツアー・広報活動を担当しています。

2018年10月のアーカイブ

これがあたりまえと思っているのは、きっと釜石の人だけかもしれません。出張先でつれていっていただいたお店で「残しちゃだめだからね」と言われたお刺身。厚さ、量、種類、びっくりでした。隣の席でご宴席だったおじさんたち、「釜石にきたら、ここにこねばなぁ」と、全部たいらげておかえりでした。

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刺身、煮魚、焼き魚、あらゆるオサカナをいただきました。海辺で暮らしていない人にとっては、非日常。地元の人には日常。この差が、旅をおもしろくするのですね。今回は旅といっても、出張でしたが。釜石にて。

 今年も、一関市さんにお世話になり、開業応援講座のお手伝いをいたしました。今回の受講生のみなさんの夢は、飲食店あり、お菓子屋さんあり、食品加工あり、福祉施設あり、介護サービスあり、様々でした。無事に9回の講座が終わり、受講生のみなさんとの懇親会がありました。

 一関市の大町という駅から徒歩で5分程度の商店街の一角に「お多福」さんという予約のみの料理屋さんにつれていっていただきました。予約のみということがよくわかるお料理で、柿のあえものや、菊の料理など季節のものをふんだんに使い、そして、このお店の名物だという角煮も絶品。選んでくれたみなさん、ありがとうございます。おいしく、楽しくすごせました。

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 そして、今回は、みなさんとお酒を飲もうと思い、駅近くにホテルをとり、車を駐車場においてからでかけました。万全! ホテルでは、宿泊者限定のサービスということで、隣接した蔵をbarとして営業しており「ドリンクは1杯無料です」とのこと。蔵に入ってみたくて、お酒はあまり呑めないのですが、行ってみました。宿泊者限定ではもったいないくらいの、よい雰囲気。入口にはかがり火も。「本当に宿泊者限定なんですか。」とbarで伺ったら、「地元の方にもご利用はいただきたいけれど、そうすると宿泊のお客様が利用できなくなってしまうかもしれないので」とのこと。一関の講座でお世話になったみなさんの顔を思い浮かべながら、ゆっくり、しっぽりと時間をすごさせていだきました。

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 いつも一関で仕事をするときには、お酒と縁がないのですが、たまにはよいかもしれません。

 一関市 お多福 さんと 蔵ホテル さん

この記事を書いた人

稲葉 雅子

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