「金のさんま」が好評、宮城県気仙沼市の斉吉商店さんに、飲食部門の皆さんと研修に伺いました。
私自身は、旅行のお仕事で何度もお伺いしているのですが、社内のスタッフ全員を現地までつれていくことはなかなか難しく、しかも、飲食部門みやカフェのスタッフともなると、勤務シフトの調整がとても難儀。しかし、今回は飲食部門のパートスタッフの皆さんが非常に優秀で、留守店舗を守ってくれました。
そんな中、斉吉商店さんでは、おいしい食事をいただくとともに、お店の成り立ちについてのお話を伺ったり、料理の原料や作り方について質問をしたり・・・斉吉のみなさんの食に対するこだわり、地元への愛着、お料理の紹介の仕方などを学んできました。もともと飲食店業務を専門でやっていたわけではないという斉吉さんですが、震災のあと、単に「食の大切さ」ではない「地元の食の大切さ」「みんなで食べることの大切さ」を学んだといいます。
斉吉の皆さんの心意気と食の大切さを学んだみやカフェのスタッフ、その学びを料理に反映してくれるといいなあと思っています。
みなさんも気仙沼に行く機会がありましたら、斉吉商店さんの飲食部門「ばっぱの台所」を予約して様々な学びを体験してみてください。
斉吉商店 ⇒http://www.saikichi-pro.jp/