こんにちは。いつもは「仙台・宮城のおいしいもの」をレポートしているのですが、今回は名古屋の話題を。いやいや、しかし、なんという看板でしょうね。「世界の肌をつつむ」という壮大な感じなのに「まからんな、正直」とは。。。
これは名古屋は大須の商店街の写真。ここ3年お世話になっている山形県の事業「山形若者キャラバン隊」。山形の20~30代の若者たち40人が5班に分かれて、名古屋の各地で山形の産品をPRするという、すごい事業。もちろん仕事をしている人がほとんどなので、仕事をこなしつつキャラバン隊でのPR準備もするという大変なイベント。しかも仙台から名古屋にフェリーで往復。
しかし、なかなかどうして、芋煮、花笠、つや姫、ペロリンなど様々な手をつかって山形をPR。事業が終わるころには全員が「山形LOVE」を再認識して戻ってくる・・・うーん、なかなか仙台ではできない事業ですな。
ということで、名古屋は大須商店街でPR活動をしている班をさがしに向かったわけです・・・が、仙台と違って、個性豊かな地元のお店が立ち並ぶ様子にビックリ。ナウなヤング向けの洋品店からナウなシニア向けの用品店、民族衣装の店、民芸調の用品店、カラフルなウィッグ、下着、布団・・・すばらしいバリエーション。
栗入りの大判焼、タイ焼き、たこ焼き、から揚げ、トリ一羽まるごと焼、などなど、食べ歩きができるメニューも多くありました。どれとどれを食べたかって?まあまあイイではありませんか。写真は、商店街の真ん中あたりで買い食いしていた「おだんご」です。きなこのかかったおだんごも食べたかったなあ。
おだんごをほおばりながら、この個性豊かな商店街は、どうやったらできあがるのだろうかと考えておりました。それぞれのお店が「どや!ウチの店は、こんな店やぞ!」と主張しているように見えました。自分らしさ、名古屋らしさ・・・がはっきりしてるなあと感心した一日でした。・・・あ、私も無事に山形キャラバン隊と合流し、フェリーで仙台に戻りました。