毎々「えがお大学院」でお世話になっている、金沢工業大学の小松先生が、東京のオテルドミクニさんでチャリティイベントを開催。震災後、季節ごとに開催し、今回で4回目です。今回は、こちらもまた、いつもお世話になっている鳴子温泉の旅館大沼のご主人大沼伸治さんと奥様で作曲家の大場ようこさんが、ゲストプロデュース。料理以外の音楽をご準備されました。
鳴子温泉には、昨年の震災後1200人を越える方々が二次避難にこられたそうです。大沼さんは、宿泊客も被災者もみなさんに声かけをして、耕作放棄地で大豆を育てる試みをしています。今回、大沼さんたちが丹精こめてつくった大豆を中心にお料理がつくられました。大豆づくしです。また、大豆と、大崎市の食材のコラボもあり、関村牧場さんの漢方和牛や、デリシャスファームさんのデリシャストマト、鳴子のブルーベリー、田尻のジャージー乳などが、おしゃれな姿に着替えて登場しました。
小松先生の、いつも被災地を忘れない気持ちには、感心し、感謝しております。ミクニさんたちの、小学校に募金を届ける活動も素晴らしいです。こんなふうに、東京という東北から離れた地で、震災復興の支援をしているみなさんに、本当に感謝申し上げます。
※写真は、関村牧場の漢方和牛のローストビーフ、じゃこう豆のフランと里芋のロースト