今日は県からの依頼で、「ポジティブアクション=男女とも生き生きと働ける職場環境を目指して」、というフォーラムのパネラーをして来ました。ポジティブアクションは主に女性が働きやすい職場環境づくりを、ということなのですが、男女とも働きやすい環境づくりを進めましょう、という取り組みです。他のパネラーの皆さんは皆大企業でありましたので、当社のような中小企業では真似できない、様々な仕組みづくりに取り組んでおられまして、ちょっと肩身の狭い思いをして来ました。まぁ、そうは言っても、その大きさゆえ制度で回していかなければならない大企業と、フレキシブルなやり方が通用する中小企業では、実施しやすさの上では中小企業もまだまだ捨てたものではない、ということも多少なりとも感じて帰って参りましたが。
その次に仙台市教育委員会主催の「子どもの生活習慣づくり」のフォーラムにも参加して来ました。基本的に早寝早起き朝ごはん、を重視することで、子どもの健やかな成長につなげる取り組みで、生活習慣づくりがきちんと行った子どもの成績は伸びる、というデータもあるそうです。もちろん成績が良くなることだけが目標ではないのですが、大事なのは内発的な動機付けでありまして、親子の関係づくりや様々な体験、そしてリズムのある生活が子ども時代には非常に大切なようです。大人の生活に子どもが合わせるという悪循環をなんとか改善して行く必要がありそうですね。
因みに、親子の触れ合いという部分でも、30年前に比べて寝る時に子守唄を歌ったり、絵本を読み聞かせする時間は3分の1に減少しているのだそうです。